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サイバーリンクトランスデジタル、アナログ音源をパソコンに取り込めるWindows用ソフト『Pod Sound Ripper』を発売

2006年12月07日 18時25分更新

文● 編集部

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サイバーリンクトランスデジタル(株)は7日、アナログ音源の取り込みを目的としたオーディオ変換ソフト『Pod Sound Ripper』を発表した。ダウンロード版が8日に同社のオンラインショップ“トランスデジタルストア”で先行発売され、価格は2980円。パッケージ版は22日に3970円で発売される。

Pod Sound Ripper
『Pod Sound Ripper』

『Pod Sound Ripper』はカセットテープやレコードなどのアナログ音源をパソコンに取り込み、MP3/WAVといった形式に変換できるソフト。変換した音楽ファイルはiPodなどのMP3プレイヤーで聞くことができる。

デジタル音源にも対応しており、コピープロテクトのかかっていないDVDビデオのVOBファイルから音声部分のみを読み込ませたり、MP3/WAV/WMA/Ogg Vorbisのファイルを開くことも可能だ。

サウンド編集機能としては、ボリューム調整やフェイードイン/フェードアウトといった波形編集のほか、イコライザー、音量レベルを一定化する“ノーマライズ”などを備える。変換終了時に『iTunes』のライブラリにデータを登録する自動転送機能なども用意する。

動作画面
Pod Sound Ripperの動作画面

対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium III-800MHz以上、メモリー256MB以上(384MB以上推奨)、コンボドライブを搭載したPC/AT互換機(Crusoe環境はサポート対象外)。動作には、解像度が1024×768ドット以上のディスプレーと、空き容量20MB以上のHDDが必要になる。



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