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BD-Video対応のBD/HDDレコーダーがついに登場! 松下電器“ブルーレイDIGA”の発表会を開催

2006年09月20日 20時59分更新

文● 編集部 小西利明

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世界初のBD-Video対応BD/HDDレコーダー『DMR-BW200』
世界初のBD-Video対応BD/HDDレコーダー『DMR-BW200』

松下電器産業(株)は20日、Blu-rayディスク(BD)に収録された映像ソフト“BD-Video”の再生に対応したデジタル放送対応BD/HDDレコーダー“ブルーレイDIGA(ディーガ)”『DMR-BW200』『DMR-BR100』を発表した。同日に東京都有明にあるパナソニックセンター東京にて開催された発表会では、BDの大容量や機器メーカー・映画会社の広範な支持といった利点がアピールされた。製品の発売予定日は11月15日。価格はオープンプライス。

『DMR-BW200』(上)と『DMR-BR100』(下)、および共通の付属リモコン 同時に発表された録画用のBD-RE/BD-Rメディア。2層式メディアで最大50GB
『DMR-BW200』(上)と『DMR-BR100』(下)、および共通の付属リモコン同時に発表された録画用のBD-RE/BD-Rメディア。2層式メディアで最大50GB

ブルーレイDIGAシリーズは、11月から国内で発売開始予定のBD-Videoソフトの再生機能を備えた、初のBD/HDDレコーダーである。上位機種のBW200は500GBのHDDを、下位機種のBR100は200GBのHDDを内蔵。内蔵チューナーにより地上/BS/110度CSデジタル放送(ワンセグは非対応)と、地上アナログ放送の録画が可能である。BW200は2系統のデジタルチューナーを備えており、デジタル放送の2番組同時録画も行なえる。

デジタル放送の記録メディアとしては、BD-REとBD-RおよびCPRM対応のDVD-R/R DL/RWが使用できる。以前より流通していたBD-RE(Ver.1.0カートリッジタイプ含む)には対応しない。BD-R/REは、1層式25GBと2層式50GBのメディアが発売される。2層式50GBのメディアに地上デジタル放送をダビングした場合は、最大約6時間の記録が可能。内蔵HDDに録画する場合は、BW200で最大約63時間、BR100で約25時間15分の録画が可能である。

同時に発表されたBD-REとBD-R
同時に発表されたBD-REとBD-R
録画可能な記録メディア
BD-RE(Ver.2.1)、BD-R(Ver.1.1)、DVD-R/R DL/RW(Videoモード/VRモード、8cm不可)、DVD-RAM(VRモード)
再生可能なメディア
BD-Video、BD-RE、BD-R、DVD-Video、DVD-R/R DL/RW、DVD-RAM、音楽CDなど

BD陣営と激しく対立するHD DVD陣営の旗頭である(株)東芝が発売したHD DVD/HDDレコーダー『RD-A1』は、ハイエンドの製品であることを重視して、筐体デザインも高級感を重視した大きなボディーを採用していた。それに対してブルーレイDIGAは、予想実売価格はともかく、いずれもデザイン面ではオーソドックスなHDDレコーダーの外観を踏襲しており、むしろコモディティー志向の強い製品とも言える。本体サイズのコンパクトさも特徴に挙げていて、サイズは幅430×奥行き332×高さ85mmと、一般的なHDD/DVDレコーダーと大差はない。付属リモコンもボタン数が少なく、ボタン自体や文字も大きな使いやすさを重視したデザインとなっている点も、ハイエンド製品のプレミアム感を追求するよりも、早期普及で一般化した製品となることを目指したいという意図が感じられる。

フルHD解像度対応の65V型プラズマTV『TH-65PZ600』で、BD-Videoタイトルを再生するデモ。細部のディテールまで再現された高精細さは見事だ
フルHD解像度対応の65V型プラズマTV『TH-65PZ600』で、BD-Videoタイトルを再生するデモ。細部のディテールまで再現された高精細さは見事だ

ドライブトレイやSDメモリーカードスロットはフロントカバーで覆われている。端子類は背面に集中している。上位機種のBW200はD-VHSデッキと接続するためのi.LINK端子を前面フロントカバー内に備えている。またBW200は背面に10/100BASE-TX LAN端子も備えているが、デジタル放送のデータ放送や音楽CDのタイトル情報、パソコン経由での録画予約用であり、録画番組のLAN経由での移動/コピーやHDD増設等には利用できない。

BR100のフロントカバーを開けた状態。中央にSDメモリーカードスロットがある。BW200ではその下にi.LINK端子がある ドライブトレイを開けた状態。対応するメディアは多い
BR100のフロントカバーを開けた状態。中央にSDメモリーカードスロットがある。BW200ではその下にi.LINK端子があるドライブトレイを開けた状態。対応するメディアは多い
映像入力端子
地上デジタル放送用アンテナ入力、BS/110度デジタル放送用アンテナ入力、地上アナログ放送用アンテナ入力、S/コンポジットビデオ×2、i.LINK(入出力兼用、BW200のみ)
映像出力端子
HDMI(1080p対応/VIERA Link対応)×1、D4出力×1、S/コンポジットビデオ×1
音声出力端子
光デジタル音声出力(角型)×1、5.1chアナログ音声出力×1系統、2chアナログ音声出力×2系統、同軸デジタル音声出力×1(BW200のみ)
EPGを表示した様子
EPGを表示した様子

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