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AOS、バックアップ&リストア機能を持つセキュリティーソフトを発売

2006年08月31日 21時11分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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AOSテクノロジーズ(株)は28日、キーロガー/ルートキット/スパイウェアの侵入や行動を検出するセキュリティーソフト『ファイナルProfessional アンチキーロガー2006』を9月8日に発売すると発表した。価格は7800円。万一、ルートキットに感染した場合でも、速やかにバックアップ&リストアが行なえる“ディザスタリカバリ機能”を搭載するのが特徴。

『ファイナルProfessional アンチキーロガー2006』のパッケージ『ファイナルProfessional アンチキーロガー2006』のパッケージ

アンチキーロガー2006は、キーボードからの入力を別途記録しておき、パスワードやカード番号などの重要な個人情報を盗み出す“キーロガー”、デバイスドライバーよりも下位レイヤーで実行されるため、アプリケーションレイヤーからの削除が難しいといわれる“ルートキット”、パソコンに侵入してレジストリーやほかのプログラムを書き換えて安全性を脅かす“スパイウェア”の3つの悪意あるプログラム(マルウェア)を検知・駆除できるというセキュリティーソフト。いずれもプログラムの動きを検知するため、パターンファイルの更新や年間契約更新が不要で、亜種や新型のマルウェアに対しても対応できるのが特徴。

さらに、万一ルートキットに感染した場合でも、自分で作成したデータや“お気に入り”(Internet Explorerのブックマーク)、アプリケーションなどをまとめて外部メディア(外付けHDDなど)にバックアップして、OSを再インストールした環境に書き戻せる“ディザスタリカバリ機能”を備える。

対応OSはWindows 2000(SP4以上)/XP。動作環境はPentium互換プロセッサー-700MHz以上、HDD 20MBなど。開発元は米Laplink Software社。

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