松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は19日、東京・大手町の東京国際フォーラムにプレス関係者を集め、世界最大となる103インチプラズマディスプレーパネルを採用した“VIERA(ビエラ)”『TH-103PZ600』など4機種を9月1日に発売開始(9月末出荷予定)すると発表した。
世界最大の103インチフルHD対応プラズマ大画面TV“VIERA”『TH-103PZ600』 |
今回発表された4機種の主な特徴と価格(編集部による予想実売価格)、発売開始予定日は以下の通り。
- TH-103PZ600
- 103インチ
オープンプライス(600万円前後、本体のみで輸送費などは別)
9月1日より受注生産開始 - TH-65PZ600
- 65インチ
オープンプライス(99万円前後)
9月1日発売 - TH-58PZ600
- 58インチ
オープンプライス(85万円前後)
9月1日発売 - TH-50Z600
- 50インチ
オープンプライス(60万円前後)
9月1日発売
高画質化回路“フルハイビジョンPEAKS(ピークス)”を搭載し、4000:1の高コントラスト、従来比2倍となる階調表現力を持つことが特徴で、「“奥行き感”を超えた“空気感”をも表現する『緻密で上質な感動画質』を実現」と説明する。また、VIERAの付属リモコンから同社のHDD&DVDレコーダーやAVアンプをコントロールできる“VIERA Link(ビエラリンク)』機能に対応。大容量のSDHCメモリーカードスロットを搭載し、デジタルカメラで撮影した高解像度静止画(JPEG)や動画(MPEG-2)の再生にも対応する。
製品のより詳しい情報や発表会の詳細は、追ってレポートする予定。