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松下とソニー、HDデジタルビデオカメラ規格“AVCHD”の仕様を拡張――ライセンスを開始

2006年07月13日 18時07分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)とソニー(株)は13日、HDデジタルビデオカメラ規格“AVCHD(エイブイシーエッチディー)規格(Ver1.0)”の仕様を拡張するとともに、同日付けでライセンスを開始すると発表した。

“AVCHD規格(Ver1.0)”は、5月11日に発表した8cmDVD向けの基本仕様に、メモリーカード(SDメモリーカード/メモリースティック)とHDDを記録メディアとして追加したもの。ビデオカメラ用ライセンスプログラムのほか、再生環境を拡大できるように、再生機器用や、パソコンソフト用のライセンスプログラムも提供する。

AVCHD規格とロゴライセンスの種類は、
  1. ビデオカメラ用AVCHD規格・ロゴのライセンス
  2. 再生機器用AVCHD規格・ロゴのライセンス
  3. パソコンソフト用AVCHD規格のライセンス

の3種類となる。

なお、同規格に賛同を表明している企業は、米アドビ システムズ社、キヤノン(株)、米サイバーリンク社、インタービデオ(株)、Nero(株)、パイオニア(株)、サムスン電子(株)、シャープ(株)、米ソニック・ソルーションズ社、ユーリードシステムズ(株)。

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