フォトセッションで905SHを手に持つ眞鍋かをりさん |
ボーダフォン(株)は14日、5月27日に発売されたワンセグ(携帯機器向け地上デジタル放送)受信対応の携帯電話機『Vodafone 905SH』(通称 AQUOSケータイ)の体験イベントを東京・赤坂で開催した。会場にはゲストとして眞鍋かをりさんが駆けつけ、またサッカー解説者の前園真聖(まえぞのまさきよ)氏がドイツから中継で参加した。
会場に用意された『Vodafone 905SH』 |
このイベントは、同日行なわれた“2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会”の試合(スペイン対ウクライナ戦)を905SHで実際に視聴する、という内容で、プレス関係者などが招待された。
ボーダフォン(株)のマーケティング・コミュニケーション統括部 マスメディアグループリーダーの花岡隆春(はなおかたかはる)氏 |
冒頭、同社マーケティング・コミュニケーション統括部 マスメディアグループリーダーの花岡隆春(はなおかたかはる)氏が壇上に上がり、挨拶を述べた。同氏によると、905SHは2006年春モデル、夏モデルの中でも「毎週売れ行きシェアナンバー1」だとし、売れ行きが好調であることをアピールした。
ボーダフォン(株)のターミナル企画部プログラムマネジメントグループの佐藤毅氏 |
続いて登壇したターミナル企画部プログラムマネジメントグループの佐藤毅氏は、905SHのワンセグ利用環境についてのユーザーアンケート結果を公表した。それによると、1日のワンセグ平均視聴時間が29分で、利用されるシチュエーションは1位が待ち合わせ時、2位が職場休憩時間、3位が移動時間、4位が自宅だという。
眞鍋かをりさん |
その後、壇上には真鍋かをりさんが登場。眞鍋さんは実際に905SHを使用しており、司会者からその感想を問われると「やっぱりどうしても見たいテレビがあると、楽屋にテレビがない時もありますし、そういう時に画像も普通のテレビのように観られるので助かりますね」と語った。また「あっ、はじまる、という時に、閉じた状態からヒュンとやると(画面を回転させると)すぐにAQUOSケータイの画面が出てくるので、そこはすごくいいな、と思いますね」と使い勝手を絶賛した。
ドイツからの中継で会場スクリーンに登場した前園真聖氏(左)と、前園さんと“TVコール”で話をする眞鍋さん(右) |
途中、ドイツにいる前園真聖氏が、テレビ電話サービス“TVコール”による中継でスクリーンに登場し、眞鍋さんと会話した。眞鍋さんの「通信手段はやはりケータイですか?」という質問に対し、前園氏は「僕もボーダフォンをずっと使っているんですが、やっぱり海外に来てすぐパッと電話ができたりとか、テレビ電話ができたりとかほんとに便利になってきた」と語った。
ちなみに日本対クロアチア戦について眞鍋さんから尋ねられた前園氏は「オーストラリアよりは戦いやすい相手だと思うので、十分にチャンスがあると思います」としたが、ブラジル戦について問われると「うーん、ブラジルは強いでしょう」と唸った。
中継終了後、眞鍋さんは「すごいですね!これ本当にドイツとですよ」とテレビ電話による国際中継に感動。「遠い気がしない、というか、本当の世界が近くなったなと感じますよね」と感想を語った。その後、スペイン vs ウクライナ戦をリアルタイムで観戦しながらイベントは終了した。