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ナナオ、19インチ&17インチSXGA液晶ディスプレーを発売――動画やCADなど用途別に計7機種

2006年05月29日 21時23分更新

文● 編集部

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(株)ナナオは29日、19インチ液晶ディスプレー4機種、17インチ液晶ディスプレー3機種の計7機種を発売すると発表した。解像度は1280×1024画素で、デジタル(DVI-D)とアナログ(ミニD-Sub15ピン)のRGB入力を備え、ステレオスピーカー(0.3W+0.3W)を内蔵するのが特徴。ラインアップは、19インチが『FlexScan S1931-SA』『同 S1921-SH』『同 S1911-SA』『同 S1901-ST』、17インチが『FlexScan S1731-SA』『同 S1721-SH』『同 S1701-ST』。発売日は、S1931-SA、S1921-SH、S1731-SA、S1721-SHが6月8日、そのほかは7月10日。価格はオープン。直販価格(EIZOダイレクト)は未定。

S1931-SA
『FlexScan S1931-SA』

『FlexScan S1931-SA』と『FlexScan S1731-SA』は、オーバードライブ回路を搭載することにより、動画表示向けに応答速度を16ms(中間階調8ms)に高速化したほか、色再現性を高める10bitガンマ補正機能を搭載し、1677万色表示に対応。コントラスト比も19インチモデルで1000:1、17インチモデルで1500:1と高くなっている。輝度は280cd/m2で、バックライトの輝度変化をセンサーで監視して自動補正する調光機能も搭載されている。視野角は上下/左右178度。本体サイズは19インチモデルが幅405×奥行き200×高さ288mm(最大423.5mm)で、重量は約7.0kg、17インチモデルが幅363×奥行き200×高さ280mm(最大406.5mm)、重量は約5.7kg。スタンドには液晶パネル面を自由な位置に設定するための調整機構には“ArcSwing 2”が採用されている。



 S1921-SH
『FlexScan S1921-SH』

『FlexScan S1921-SH』と『FlexScan S1721-SH』は、写真やCGなどの静止画表示向けにチューンしたモデル。コントラスト比が19インチモデルで1000:1、17インチモデルで1500:1と高いのが特徴。10bitガンマ補正機能や調光機能も搭載している。視野角は上下/左右178度。本体サイズは19インチモデルが幅405×奥行き205×高さ406.5mm(最大506.5mm)、重量は約7.2kg。スタンドには100mmの高さ調整が可能な“ハイトアジャスタブルスタンド”を採用し、チルトは上30度、スウィーベルは左右35度、90度の画面回転が可能。



S1911-SA
『FlexScan S1911-SA』

『FlexScan S1911-SA』は、3次元CADで線画を表示する際のちらつきを低減したモデルで、オーバードライブ回路により応答速度を6ms(中間階調2ms)に高速化したのが特徴。輝度は300cd/m2、コントラスト比は700:1、視野角は上下/左右160度。表示色数は1619万色。本体サイズは幅405×奥行き200×高さ288mm(最大423.5mm)、重量は約7.0kg。スタンドには“ArcSwing 2”を採用している。



S1901-ST
『FlexScan S1901-ST』

『FlexScan S1901-ST』と『FlexScan S1701-ST』は、オフィスでの大量導入向けにコストパフォーマンスを高めたモデル。応答速度は19インチが6ms、17インチが5msで、輝度は300cd/m2。視野角は上下/左右160度、コントラスト比は19インチモデルが700:1、17インチモデルが1000:1。本体サイズは19インチモデルが、幅405×奥行き205×高さ416mm、重量は約6.0kg。上30度/下5度のチルトスタンドを採用している。



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