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ソニー、音楽管理ソフトの最新版『SonicStage CP』の提供を25日に開始

2006年05月09日 16時58分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は9日、パソコンに楽曲を取り込んで“ウォークマン”などのデジタルオーディオプレーヤーに転送できる音楽管理用アプリケーションソフト“SonicStage(ソニックステージ)”の最新版として、新たにAAC形式にも対応し、“アーティストリンク”機能を搭載した『SonicStage CP(ソニックステージ シーピー)』の提供を25日に開始すると発表した。ウェブサイト“パーソナルオーディオカスタマーサポート”においてダウンロードにより無償で提供する。

画面1 画面2
起動画面アーティストリンク
『SonicStage CP』

『SonicStage CP』は、従来からのATRAC/ATRAC Advanced Lossless、MP3、WMA、WAV形式に加え新たにAAC(Advanced Audio Codec)形式ファイルに対応し、一元管理できるようになったほか、“ウォークマンAシリーズ”『NW-A3000/-A1000/-A1200』に搭載されている、再生中のアーティストに近いジャンルのほかのアーティストや曲を紹介する“アーティストリンク”機能を利用できるのが特徴(WMAとAACは著作権保護には非対応)。AAC形式の場合はCDから録音する際のビットレートが80k~320kbpsに対応。.3gp形式や.mp4形式、.m4a形式の音声ファイルのインポートも行なえるようになった。

『NW-A3000/-A1000/-A1200』を利用する場合、AAC形式のファイルの転送(同日付けで提供を開始するファームウェアのアップグレードが必要)が行なえるほか、『NW-A3000/-A1000/-A1200』の本体に搭載されている独自の機能(自動読み仮名変換/イニシャルサーチ/よく聞くシャッフル/タイムマシンシャッフル/自動レーティング(☆評価)/最近転送したアルバムサーチ/再生履歴表示)がすべてサポートされるという。

『SonicStage CP』の対応機器は、ウォークマンシリーズ(NW-xxx)、Net MD、Hi-MD。パソコンの対応OSは、Windows XP Media Center Edition/2005/2004、Windows XP Professional/Home Edition、Windows 2000 Professional/Me/98 SE。対応機種はPentium III-450MHz以上、メモリー128MB以上を搭載したPC/AT互換機。

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