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IMJ、米2Advanced Studiosとの業務提携を発表――ウェブおよびモバイル向けのリッチコンテンツ市場を共同で開拓

2006年04月05日 20時05分更新

文● 編集部 小西利明

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米2Advanced Studios社が制作した、米モトローラ社の携帯電話待ち受け画面作成サイト。ユーザーが必要な要素をドラッグ&ドロップで選択し、音声やアニメーション付きの待ち受け画面を制作。それを携帯電話や友人に送ることができる
米2Advanced Studios社が制作した、米モトローラ社の携帯電話待ち受け画面作成サイト。ユーザーが必要な要素をドラッグ&ドロップで選択し、音声やアニメーション付きの待ち受け画面を制作。それを携帯電話や友人に送ることができる

ウェブインテグレーション事業を手がける(株)アイ・エム・ジェイ(IMJ)は5日、ウェブサイト・コンテンツ構築事業を手がける米2Advanced Studios社(2Advanced)と業務提携を結び、ウェブおよびモバイル向けのリッチコンテンツ市場の開拓やノウハウ・人材の交流、日本市場における2Advancedのブランド確立などを行なうと発表した。

IMJは国内にて企業向けのウェブインテグレーション事業を手がける大手で、ウェブサイトの設計と構築、運用から効果の検証までを行なう。2Advancedはウェブサイト向けのFlashコンテンツやバックエンド、ビデオや3Dグラフィックスの制作で高い評価を受けている企業。同社が制作したコンテンツは200以上のアワードを受賞するなど、コンテンツの制作能力は世界的に評価されている。同社のプロジェクトの6割は、米国外の企業から発注されたものだという。

2Advancedが制作したコンテンツを活用したサイトの例

両社の提携についてIMJ WEBインテグレーションカンパニー プレジデントの荒井尚英氏は、企業のウェブサイトがシンプルなテキストや画像をベースにしたものから、Flashコンテンツや動画、Ajaxなどインタラクティブな要素を備える“リッチ化”の方向に進んでいる背景を説明したうえで、Flashやビデオコンテンツ制作に優れた能力を持つ2Advancedと組むことで、リッチコンテンツの提供能力を高めるとの狙いを語った。

IMJ WEBインテグレーションカンパニー プレジデントの荒井尚英氏
IMJ WEBインテグレーションカンパニー プレジデントの荒井尚英氏

また第3世代携帯電話の普及でリッチコンテンツへの需要が高まっているモバイル分野においても、両社が共同して事業開発、ノウハウの交流を行なうことで市場をリードする。両社の提携の要旨は以下のとおり。

     
  • ウェブおよびモバイルインテグレーション領域で、2Advancedへの窓口をIMJに一本化し、日本市場での独占展開を行なう。IMJは社内に2Advanced事業促進部署を設立する。
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  • 両社の人材やノウハウ、実績の交流。2Advancedでのコンテンツ制作作業は、基本的に米国で行なわれる。
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  • 2Advancedを日本市場においてブランドとして確立する。

荒井氏は海外のコンテンツ制作企業と提携する理由の一端について、国内市場だけを見ていては先進的なコンテンツの制作・提供に乗り遅れるという危機感や、国内企業の中にも直接2Advancedにコンテンツ制作を依頼する企業が出てくるといったクライアント企業側の変化などを挙げ、リッチコンテンツを備えたウェブインテグレーションの能力を高める必要性があったとの認識を示した。

2Advanced COO兼CFOのトニー・ノバック氏
2Advanced COO兼CFOのトニー・ノバック氏

2Advanced COO兼CFO(最高執行責任者兼最高財務責任者)のトニー・ノバック(Tony Novak)氏は、米国の企業サイトなどで使われているリッチなコンテンツを日本市場にもたらす一方で、米国にはまだない日本のモバイル向けリッチコンテンツの技術やノウハウを取り入れて、新たなビジネスを展開していくとした。また両社の技術やクリエイターとのコラボレーションによって、新しい価値を生むコンテンツを作っていきたいとの抱負を述べた。。

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