サイバーリンクトランスデジタル(株)は15日、HD MPEG-4 AVC対応のビデオ編集ソフト『PowerDirector 5 NEO』(パワーディレクター 5 ネオ)を3月3日に発売すると発表した。価格は1万7640円。2月17日からダウンロード版を先行販売する。価格は1万2390円。
『PowerDirector 5 NEO』 |
『PowerDirector 5 NEO』は、ビデオ編集ソフト“PowerDirector”の新製品で、“HD MPEG4-AVC”(1080i/720p)と“MPEG4-AVC”形式に対応したほか、メモリースティックビデオフォーマット(MPEG-4 SP)をサポートしたのが特徴。MPEG-4 AVCやメモリースティックビデオフォーマットの映像を取り込んで、AVI/DivX/MPEG形式で出力したり、DVDに書き込んだり、パソコンでプレビューしたりといったことも行なえる。従来製品(PowerDirector 5)で搭載している、HD(16:9、1080i/720p)出力や、手ぶれの自動補正/ピント補正を行なう“マジックフィックス”、テーマに従って映像を自動編集する“マジックスタイル”などの機能も継承している。対応OSはWindows XP/2000 Professional。対応機種は、Pentium II-450MHz以上(MPEG-4 AVC/MPEG-2 HD映像作成時はHTテクノロジPentium 4-3.0GHzまたはAthlon 64 30000+以上推奨)、512MB以上(HDビデオ作成時は1GB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。
同社では、2005年12月に発表したHD映像出力に対応した『PowerDirector 5』を『PowerDirector 5 NEO』相当にアップグレードするためのパッケージ『MPEG4 AVC/SPパック』を3675円で提供する。機能を分割した『MPEG4 AVCパック』『MPEG4 SPパック』も各2835円で提供する。オンライン販売となる。