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さくらインターネット、携帯電話のメールアドレスをポータビリティー化する“MYM.SGマイメッセージ”を開発

2005年12月15日 19時33分更新

文● 編集部

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さくらインターネット(株)は15日、携帯電話のメールアドレスをポータビリティー化するサービス“MYM.SGマイメッセージ”を開始すると発表した。これは、2006年秋に予定されている“携帯電話の番号ポータビリティ”でメールアドレスについては転送サービスの拡充程度と見られることから(株)ネプロアイティと提携して提供するもの。番号ポータビリティに先行して、2006年春にβサービスを開始し、夏ごろに本番のサービスを開始する。

“MYM.SGマイメッセージ”は、キャリアーを問わずに好みのメールアドレス(マイメアド)を作成できるのが特徴。サービスには、無料の“MYM.SGベーシックサービス”と、有料の“MYM.SGプレミアムサービス”の2種類をラインアップする。

“MYM.SGベーシックサービス”は、数種類のドメインからマイメアドを作成でき、サーバー上のアドレス帳機能“マイアドレス帳”や、画像/メールのオンラインストレージ(受信メール3KB換算で約1万通相当)、写真/動画などの共有ストレージ“マイフレンズアルバム”などが提供される。キャリアーのメールアドレスや携帯電話機のメール機能とのシームレスな連携もサポートするという。

“MYM.SGプレミアムサービス”は、ベーシックサービスに加え、サブアドレスとして複数のマイメアドを追加/設定できる“マイメアド追加サービス”や、メール/画像/動画/アドレス帳の容量を増やす“保存容量追加サービス”が利用できる有料サービス。料金は、マイメアド追加サービスが1アドレスあたり月額100円、保存容量追加サービスは1GBあたり月額100円。

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