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米ソニックウォール、小規模ネットワーク向けの統合脅威管理ソリューション“SonicWALL TotalSecure”を発売

2005年09月27日 00時00分更新

文● 編集部

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米ソニックウォール(SonicWALL)社は27日、小規模ネットワーク向けの統合脅威管理(UTM)ソリューションとして“SonicWALL TotalSecure(ソニックウォール・トータルセキュア)”の出荷を30日に開始すると発表した。

『TZ 150』
“SonicWALL TotalSecure”で利用する小型アプライアンス『TZ 150』

“SonicWALL TotalSecure”は、ファイアーウォール/VPN/ゲートウェイアンチウイルス/アンチスパイウェア/IPS(侵入検知/防御)/コンテンツフィルタリングなどのセキュリティー機能を1台のアプライアンス(専用機)に統合して提供するのが特徴で、販売中のファイアーウォール/VPNアプライアンス『TZ 170 25ノード版』と『TZ 170無制限版』の2機種と、新たに国内投入される小規模ネットワーク向け小型アプライアンス『TZ 150』の計3機種をプラットフォームとして、ゲートウェイアンチウイルスなどのセキュリティーソフトを追加して提供する。『TZ 150』は本体サイズが幅189.2×奥行き123.3×高さ27.0mm、重量は520g。

従業員数が10名程度の企業向けの“TotalSecure 10”、25名以下の企業向けの“TotalSecure 25”、50名以下の企業向けの“TotalSecure 50”が用意される。“TotalSecure 10”(01-SSC-6100)は『TZ 150』(10ノード)により提供するもので、価格は9万8000円(税別)。“TotalSecure 25”は『TZ 170』(25ノード)により提供し、価格は22万8000円(税別)。“TotalSecure 50”は『TZ 170』(無制限ノード)により提供し、価格は37万円(税別)。

ゲートウェイアンチウイルス/アンチスパイウェア/IPS/コンテンツフィルタサービスとサポートを含むサービスパックは『SonicWALL TotalSecure Service Pack for TZ 150』(01-SSC-6103)の2万8000円(税別)から(年間ライセンスを含む)。

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