“COPUTEX TAIPEI 2005”の会場ではキーボード、USBフラッシュメモリー関連の出展も多く見られたが、ここではその一部を紹介しよう。
巨大なホール1 |
展示ブースは比較的少ないホール4。2階へのエスカレーターにインテルのポスターが貼られている |
ホール1のブースでキーボードに水をかけるデモを行なっているは台湾Zippy Technology社。この秋にリリース予定の『WK-650』だ。PS/2の101キーボードで、対応OSはWindows 98/2000/NT/Me/XP。左右クリックボタンとポインティングデバイスを搭載する。耐水形・防じん機能を装備(IP56準拠)する。また、『WK-631』はプラスチック製のフェースプレートとキーボードの間に好みの写真のプリントアウトなどを挟みこむことができるもの。付属の専用アプリケーションで写真や模様の柄を配置してプリントアウトし、自分でカットする。対応OSはWindows 98/2000/NT/Me/XP、Mac OS 9以降。
キーボード『WK-650』に水をかけるデモ | 常時水をかけた状態で展示 |
『WK-631』。好みのプリント写真でキーボードをデコレート | アプリケーションで好みの写真を配置 | |
キーボードサイドの切り取り線がついてプリントアウトされる | プラスチックカバーを外し、カッティングしたプリントを挟み込む |
また、すでに秋葉原でも発売になっている光るキーボードを展示しているのは台湾SONDYO COMPUTER社。テンキーの部分が携帯電話の着信に反応して点滅するというもの。
OEMのためカラーバリエーションは決まっていないが、これだけの数の製品が光っていると目立つ | 携帯電話に着信するとテンキー部分が点滅する |
次はUSBフラッシュメモリー。台湾NU社はデザイン重視のMP3プレーヤーやUSBフラッシュメモリーを展示。バックなどや小物とマッチするデザイン性をアピールしていた。
同社の担当者は「デザインを良くしていかなければ価格競争に勝てない」と話す |
一方、ホール4の2階にブースを構える台湾C-ONE Technology社もユニークなUSBメモリーを紹介している。ネクタイピンタイプ、イヤリングなどプレゼントにもいいと説明してくれた。展示品は32MBだが、年末までには1GBバージョンも出すとのこと。
説明員は一番右下のイヤリングタイプをつけていた! |