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京セラ、デジタルカメラ事業から完全撤退――“CONTAX”の銀塩カメラも撤退の方向

2005年03月10日 17時50分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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昨年末に発表した『CONTAX i4R』
昨年末に発表した『CONTAX i4R』

京セラ(株)は10日、同社がデジタルカメラ事業から完全撤退するという新聞報道に対して、“CONTAX”“KYOCERA”ブランドの製品とも完全撤退する方針だということを明らかにした。KYOCERAブランドは普及機の系統で、CONTAXブランドはそれより上のレンジをターゲットとした系統。

同社は昨年10月、デジタルカメラ市場全体の低価格競争による収益の悪化を理由に、KYOCERAブランドのデジタルカメラ製品を縮小し、より競争力の高いCONTAXブランドにシフトすると発表していた。しかし、今回の発表のように「(デジタルカメラ事業自体を)続けていくという判断に至らなかった」(広報部)のだという。また、さらにCONTAXブランドの銀塩カメラについても「京セラとしては収束していく方向で検討」(広報部)としている。同社の光学機器部門は今後、携帯電話向けの高機能製品をはじめとする、カメラモジュール関連事業を強化していく。また、東南アジアや中南米向けの“KYOCERA YASHICA”ブランドの一部製品は、継続する。

なお、『CONTAX i4R』など昨年末に発表したCONTAXブランドのデジタルカメラ製品は、今年夏までに生産を終え、市場在庫ぶんの販売も年内にほぼ終了すると見られる。販売した製品については、修理用の部材を確保しており、取り扱い説明書に記載されている保証期間(製品により異なる)サポートするという。



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