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ハードディスクムービー Everio GZ-MC200/GZ-MC100

ハードディスクムービー Everio GZ-MC200/GZ-MC100

2005年03月08日 00時00分更新

文● 月刊アスキー編集部・小林

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MPEG-2だから変換なしでDVDに

1 撮る。ひたすら撮る。

1 撮る。ひたすら撮る。

 マイクロドライブを取り出してパソコンのカードスロットに挿すか、USBケーブルで接続。どちらの方法でも、Windowsではドライブと認識されるので、Explorerでドラッグ&ドロップして撮影データを転送。試しにUSBで約1.8GBのデータを転送して手元の時計で13分程だったので、撮影実時間の1/3程度で済む。

2 撮ったら即パソコンに転送。

2 撮ったら即パソコンに転送。

 マイクロドライブを取り出してパソコンのカードスロットに挿すか、USBケーブルで接続。どちらの方法でも、Windowsではドライブと認識されるので、Explorerでドラッグ&ドロップして撮影データを転送。試しにUSBで約1.8GBのデータを転送して手元の時計で13分程だったので、撮影実時間の1/3程度で済む。

■写真はSDに、という使い分けも可能

CFとSDのダブルスロット搭載
CFとSDのダブルスロット搭載。付属HDDだけでなく市販のCFメモリ(ハイスピードタイプ)にも記録できる。動画だけでなく静止画撮影機能もあり、どちらもCF、SDに記録が可能。

3 パソコンで保存。見たいときに見る。

3 パソコンで保存。見たいときに見る。

 SD-VIDEO規格に準拠するので、ファイルの拡張子は.MODとなる。撮影した各シーンで別ファイルとなっているので管理がラクチンだ。映像はMPEG-2、音声はDolby Digitalで記録される。ファイルを再生するだけなら、標準添付ソフトの「PowerDVD 5 NE」で直接指定すればいい。

4 編集して保存。さらにDVDに焼く。

4 編集して保存。さらにDVDに焼く。

 パソコンに保存したデータを、こちらも添付ソフトの「PowerDirector Express NE」で読み込んでDVDに書き込む。本ソフトは必要な部分以外は再エンコードしない“SVRT”機能があり、撮影データはもともとMPEG-2、720×480ドットとDVDビデオ化に適したものなので作業が手早くすむ。

■MPEG記録といえば

HDD、MPEG記録では先輩格の日立製作所製の「MP-EG1」日立製作所製の「MP-EG1」

 HDD、MPEG記録では先輩格の日立製作所製の「MP-EG1」。1997年2月発売、価格は13万2000円だった。PCMCIA TypeIIIの260MB HDDにMPEG-1で最大約20分録画可能。撮影時重量は500g強。まさに隔世の感ありの大きさ。MPEG-1からMPEG-2に進化するのに7年半かかったことになる。

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Everio(エブリオ) GZ-MC200/GZ-MC100の主なスペック
製品名 Everio(エブリオ) GZ-MC200/GZ-MC100
信号方式 1/3.6型CCD 212万画素
レンズ F 1.8~2.2 f=4.5mm~45mm(35mm換算48.7mm~487mm)
ズーム 光学10倍、デジタル200倍
モニター 1.8型13万画素

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