(株)SRAは9日、オープンソースデータベースソフト“PostgreSQL”をWindows環境に移植し、GUI管理ツールと製品サポートを加えた商用版『PowerGres Plus Ver2.0』の販売を18日に開始すると発表した。正規販売代理店の(株)アイ・ティ・フロンティアを通じて販売する。価格は、『PowerGres Plus Ver2.0』+1CPU年間サポートが23万9400円、同+2CPU年間サポートが39万6900円、同+4CPU年間サポートが71万1900円。
『PowerGres Plus Ver2.0』は、“PostgreSQL”のバージョン 7.4.5をベースにしており、従来版(Ver1.1)から、問い合わせ機能が強化されたほか、最大同時接続クライアント数が50から128に増え、これまで非対応だった統計情報収集機能(statistics collector)をサポートしたのが特徴。問い合わせ機能では、GROUP BYやINを使用した場合や、SELECT文を引数とするINを用いた問い合わせの場合などを強化したという。
対応OSは、Windows 2000(SP2以上)/XP Professional、Windows Server 2003。
