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デル、静音性と放熱性を向上させた法人向けデスクトップパソコン『OptiPlex GX280(BTXモデル)』を発売

2005年02月07日 19時17分更新

文● 編集部

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デル(株)は7日、企業/教育/官公庁市場向けのデスクトップパソコン“OptiPlex(オプティプレックス)”の新製品として、低騒音性や放熱性を高めたスタンダードモデル『OptiPlex GX280(BTXモデル)』の販売を同日付けで開始すると発表した。B.T.O.に対応しており、価格は9万9750円から。

『OptiPlex GX280(BTXモデル)』(
『OptiPlex GX280(BTXモデル)』(デスクトップシャーシ(左)とミニタワーシャーシ(右))

『OptiPlex GX280(BTXモデル)』は、米インテル社の“BTX(Balanced Technology Extended)”に準拠した新設計のシャーシを採用したデスクトップパソコン。HDDの振動を抑えるようになっているほか、メインファンと電源ユニットファンが内部温度に応じて回転数を自動的に変更するため、低騒音性や放熱性が高くなっているのが特徴。シャーシはEUの“RoHS指令”にも準拠しているという。新機能として、CPU/メモリー/デバイスなど24種類以上のシステムの状態をLED表示で確認できる“DirectDetect”を搭載している。

CPUはHTテクノロジPentium 4 570/560/550/540/530/520を搭載可能で、チップセットは915G Expressチップセットを採用、メモリーはデュアルチャネルDDR2 SDRAM(DIMMスロット×4)、HDDはシリアルATAに対応している。インターフェースは、10/100/1000BASE-T、USB 2.0×8(前面2、背面6)、シリアル、パラレル、マイク、ライン、スピーカー×2(前面1、背面1)、ヘッドフォン、アナログRGB出力などを装備する。OSは、Windows XP Professional SP2。

シャーシはミニタワーシャーシとデスクトップシャーシを選択できる。ミニタワーシャーシは5.25インチフロントベイと内蔵HDDベイが各2個で、拡張スロットはPCI Express x16、PCI×2、PCI Expressの4つ。サイズは幅188×奥行き433×高さ409mm、重量は約13.25kg。電源は305W。デスクトップシャーシは5.25インチフロントベイと内蔵HDDベイが各1個で、拡張スロットはPCI Express x16(Low Profile)、PCI×2(オプションでPCI+PCI Express x16のライザーカードも選択可能)。サイズは幅114×奥行き353×高さ398mm、重量は約9.7kg。電源は280W。

最小構成は、HTテクノロジPentium 4 520-2.80GHz、256MBのメモリー、40GBのHDD(毎分7200回転)、48倍速CD-ROMドライブ、デスクトップシャーシで、24時間テクニカル電話サポートと3年間翌営業日対応オンサイト保守サービスが付属し、価格は9万9750円。

HTテクノロジPentium 4 530-3.20GHz、512MBのメモリー、80GBのHDD(毎分7200回転)、ミニタワーシャーシに変更した場合の価格は、12万2850円となる。

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