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デル、大量導入向けのデスクトップパソコン『OptiPlex 170L』を発売

2004年08月23日 21時18分更新

文● 編集部

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デル(株)は23日、企業/教育/官公庁市場向けのデスクトップパソコン“OptiPlex(オプティプレックス)”の新製品として、初期導入費用を抑えた大量導入が可能な法人向けの『OptiPlex 170L』を発表した。同日付けで販売を開始する。価格は最小構成の5万8800円から。

『OptiPlex 170L』
『OptiPlex 170L』

『OptiPlex 170L』は、グラフィックス機能(Extreme Graphics 2)を統合した865GVチップセットを採用し、CPUにCeleron DまたはHTテクノロジ対応Pentium 4を選択できるマイクロタワー型のデスクトップパソコン。システム管理ツール『OpenManage Client Instrumentation(OMCI)』を無償でインストールできるのが特徴。サーバー側の管理ツール『OpenManage IT Assistant』と組み合わせることで、クライアントの動作状況のモニターや、BIOSの一括アップグレード、資産管理などが行なえるため、IT担当者のパソコン管理作業が軽減できるとしている。

CPUは、Pentium 4-2.80GHz、HTテクノロジ対応Pentium 4-2.80G/3.0G/3.20GHz、Celeron D 320-2.40G/330-2.66G/335-2.80GHzを選択でき、メモリーは128MB~2GB(DDR SDRAM、デュアルチャネル対応)、HDDは40G/80GB(Ultra ATA/100、毎分7200回転)/160GB(シリアルATA、毎分7200回転)を選択可能。光ドライブは48倍速CD-ROMドライブを標準装備し、16倍速読み出しのDVD-ROMドライブ、48倍速CD-ROM書き込み/24倍速CD-RW書き換えのCD-R/RWドライブ、48倍速CD-R書き込み/16倍速DVD-ROM読み出しのCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブも選択できる。インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 2.0×6(前面2、背面4)、パラレル、シリアル、ライン入出力、マイク入力などを装備する。通信/ネットワーク機能は、V.92対応モデムカード、IEEE 802.11b無線LAN USBアダプターをオプションで用意する。OSは、Windows XP SP1/2000 Professional(SP4)ダウングレード版を搭載できる(英語版も選択可能)。24時間テクニカル電話サポート(Eメールサポート付き)と3年間当日対応オンサイト保守サービス、3年間のパーツ無償保証が付属する。本体サイズは幅184×奥行き426×高さ368mm、重量は10.4kg(システム構成により異なる)。

価格は、Celeron D 320-2.40GHz、128MBのメモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、Windows XP Home Edition SP1の最小構成が5万8800円(送料別)。Pentium 4-3.20GHz、512GBのメモリー(デュアルチャネル)、160GBのHDD(シリアルATA)、Windows XP Professional SP1の構成では12万6000円(送料別)。

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