Albatronから同社初となるキューブ型ベアボーン「ABox 865G」が登場した。チップセットに“i865G+ICH5”を採用したSocket 478対応の製品で、販売価格が約2万5000円とリーズナブルなのが特徴だ。
Albatronから同社初となるキューブ型ベアボーン「ABox 865G」が登場 | 基板上には同社が“Albalinkポート”と呼ぶMiniPCIスロットのようなものを装備。無線LANカード専用のスロットのようだ |
ブラックの筐体は、サイズ330(L)×225(W)×200(H)mm。5インチベイが2、3.5インチベイが1と、キューブ型としては拡張性もある。“i865G+ICH5”を採用するため、グラフィック機能は標準サポート。ほかに6チャンネルサウンドやギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATAがオンボード。拡張スロットにはAGP/PCIともに1本、DDR DIMMを2本装備し、電源にはEnhance製220Wを搭載する。さらに、基板上には同社が“Albalinkポート”と呼ぶMiniPCIスロットのような形状のインターフェイスを装備している。マニュアルによると、無線LANカード専用のスロットという記述が見えるが、今のところ入荷及び販売される予定はないようだ。価格はTSUKUMO eX.で2万4800円、ぷらっとホームで2万5800円となっている。
マニュアルによると、無線LANカード専用のスロットという記述が見えるが、今のところ入荷及び販売される予定はない | 5インチベイが2、3.5インチベイが1と、キューブ型としては拡張性もある | |
背面のコネクタ類。VGAのほか6チャンネルサウンドやギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATAをオンボード | 電源にはEnhance製220Wを搭載する |