(株)東海ソフトウェアと日本ストレージ・テクノロジー(株)は16日、Mac OS Xサーバー市場におけるバックアップ・ソリューションの販売で協業すると発表した。
デザイン、DTP、コンテンツ制作部門などのワークグループ向けのファイルサーバーまたはウェブサーバー市場などがターゲット。両社では、既にエンジニアのトレーニング、『BRU Server for Mac OS X』とストレージ・テクノロジー社のLシリーズ・テープ・ライブラリーとの接続試験から動作検証、担当営業人員の設置、共同プロモーションなどを実施している。
『BRU Server for Mac OS X』 |
『BRU Server for Mac OS X』は、Mac OS Xサーバー向けのバックアップ・ソフトウェアで、バックアップ時にリストアを考慮して設計されおり、データの途中に破壊されている箇所があったり、欠落したりしていても、リストア作業を続けることが可能。12月末発表予定の、Version1.1は、ファイル名等が日本語対応となる予定だ。
この度の協業を通じて、両社は初年度100ユーザーへの導入を目標としている。