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元気、PS2用歴史アクションゲーム『風雲 幕末伝』の宣伝部長に波田陽区さんを任命──“元気”というより病気だ~!

2004年12月13日 18時16分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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製品パッケージ
『風雲 幕末伝』 (C)2003 Konami Computer Entertainment Japan Illustrated by Yuji Shinkawa
元気(株)は13日、都内・元赤坂の明治記念館でプレイステーション 2(PlayStation 2)用歴史アクションゲーム『風雲 幕末伝』の完成披露パーティーを開催した。パーティーでは商品説明・開発過程のほか、同ソフトの宣伝部長であるタレントの波田陽区さんの任命式も行なわれた。ソフトは2005年1月20日に発売し、価格は7140円。



『風雲 幕末伝』完成披露パーティー

会場の様子
会場には報道陣や関係者など約200人が集まった
『風雲 幕末伝』は、幕末の日本を舞台にした歴史アクションゲーム。坂本龍馬や西郷隆盛らを中心に倒幕を描いた“倒幕編”と、近藤 勇や沖田総司ら新撰組を中心に佐幕を描いた“新撰組編(佐幕編)”の、異なった視点からプレイできるのが特徴。倒幕派・佐幕派総勢70名のキャラクターから選んで対戦できる“対戦モード”のほか、敵を次々と切っていく“百人斬り”や“タイムアタック”などをプレイできる“挑戦モード”が用意されている。



CMの画面1 CMの画面2
CM画面

代表取締役社長の浜垣博志氏
代表取締役社長の浜垣博志氏
プロデューサーの堀越水軌氏とディレクターの今野一重氏
プロデューサーの堀越水軌氏(左)とディレクターの今野一重氏(右)
完成披露パーティーでは、同社代表取締役社長の浜垣博志(はまがきひろし)氏が登壇し、「歴史物は、私自身歴史小説マニアであることもあり、“首都高バトル”などのレースゲームとは別にプロジェクトを立ち上げて開発してきました」と、開発の背景を語った。続いて、開発プロデューサーの堀越水軌(ほりこしみずき)氏、ディレクターの今野一重(こんのかずしげ)氏が登壇した。今野氏は「今回からフルボイスシステムを採用していて、すべてのせりふに声を入れる作業が、初めての経験で大変でした」と、開発の苦労話を語った。また、今野氏は「オープニングムービーでは、社長の指示を盛り込むのが一番大変でした。社長の“マイブーム”が来るたびにコンテを作り直し、全部で3回ぐらい作り直しました」と、オープニングムービー開発の裏話も語った。



ゲームの画面1 ゲームの画面2
ゲームの画面3 ゲームの画面4
ゲーム画面 (C) 2005 GENKI


ギター侍 波田陽区さん登場

続いて、宣伝部長に任命されたタレントの波田陽区さんが登場し、早速“平井 堅”と“和田アキ子”“福原 愛”、(株)ライブドアの“堀江社長”のネタを披露した。その後、宣伝部長任命の意気込みを語り、最後に「芸歴7年、唯一できた親友はヒロシだけでした。元気~、元気~、ゲーム会社 元気~、今回満を持してゲームを出しました。風・雲・幕末伝~! 皆さんよろしくね~て言うじゃな~い。 でもこの会社、拙者を起用するなんて、頭がどうかしてますから~! 残念!! “元気”と言うより病気だ~!」と、元気のネタも披露し、会場をわかせた。続いて任命式が行なわれ、浜垣氏から任命書と名刺を渡された。その後、波田さんは浜垣社長に関するネタも披露し、会場を大いににぎわせていた。

波田陽区さん1 波田陽区さん2
いきなりおなじみのネタを披露したゲームはスポーツゲームと歴史ゲームが好きだという
波田陽区さん

最後の質疑応答で、宣伝部長に任命されて何か秘策はありますかとの質問に、波田さんは「元気マークの入った黄色いギターを社長に買ってもらって、週末の営業に使いたいと思います」と、語り会場をわかせた。

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