学校法人 東洋英和女学院中学部は3日、都内・六本木の同校講堂において中学生の保護者を対象に“インターネット・携帯電話の危険な遊び”と題した講演会を開催した。講演には(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS:Association of Copyright for Computer Software)専務理事・事務局長の久保田 裕(くぼたゆたか)氏が登壇し、子供が携帯電話やパソコンによって起こす著作権侵害やその防止策について説明した。
東洋英和女学院中学部教頭の石澤友康氏 |
コンピュータソフトウェア著作権協会専務理事・事務局長の久保田 裕氏 |
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著作権保護のポイント |
講演の最後にはコンピュータソフトウェア著作権協会が掲げている“情報モラル10カ条”を紹介していた |
講演には保護者が300人近く聴講に訪れており、メモを取りながら熱心に説明を聞いていた。なお、同校では携帯電話機の校内への持ち込みを禁止しているという。