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サン電子、LAN上のMP3ファイルの再生が可能なオーディオプレーヤー『BiBio wGate』と、録音機能も持つ『BiBio JukeBox』の2製品を発売

2004年11月16日 21時40分更新

文● 編集部 内田泰仁

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サン電子(株)は16日、LANに接続されたパソコンやNAS(Network Attached Storage)に保存/共有されているMP3ファイルをLAN経由で再生する“Network Music Player”『BiBio wGate』と、再生機能に加えて外部のオーディオ機器からの音声をMP3ファイルとして“録音”することも可能な“Network Music HDD Recorder”『BiBio JukeBox』の2製品を発表した。価格はいずれもオープンプライスで、編集部による予想実売価格と発売時期は、『BiBio wGate』が2万5000円前後/11月下旬、『BiBio JukeBox』が4万5000円前後/2005年1月中旬。

『BiBio wGate』

『BiBio wGate』は、LANに接続されたパソコンやNASに保存されているMP3ファイルを再生する据え置き型のMP3プレーヤー。HDD搭載の携帯型オーディオプレーヤーの普及に伴い拡大しているデジタルオーディオの利用が“通勤など屋外で音楽を一人で聴く”スタイル中心となっているのに対して、本機では、パソコンなどに保存されている大量のオーディオデータを“自宅のリビングや部屋のオーディオ機器で聴く”スタイルを実現するとしている。機能としてはLAN経由でMP3ファイルを再生する“ローカル・ネットワーク・プレイ”のほか、インターネットラジオ局が配信するニュース/音楽などのオーディオコンテンツを再生する“インターネットラジオ”も持つ。

再生可能なMP3ファイルの形式は、ビットレートが8k~320kbps、サンプリングレートが44.1kHzのもの。お気に入りのフォルダーやインターネットラジオの放送局を最大10個まで登録できる“プリセット機能”を備える。また、インターネットラジオの選局は、インデックスサーバー上のメニューファイル(HTMLで記述)を読み込むことで行なう。デフォルトでは同社が提供するサーバーのファイルを参照する設定となっているが、今回より、メニューファイルの書式を一般に公開することとなり、自分でラジオ局集を作ることが可能となった。仕様に関しては同社の製品情報ページを参照のこと。

インターフェースは、LAN接続用の10BASE-T×1、市販のCFタイプの無線LANアダプターを接続して本機を無線化するためのCFカードスロット×1、音声出力(RCAピンジャック、ステレオ2チャンネル)×1、ステレオヘッドホン出力×1。また、赤外線入出力インターフェースを持ち、製品パッケージにはリモコンは含まれないものの、市販の学習リモコンや、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの“ムーバ 505i”シリーズおよび“FOMA 900i”シリーズ以降の機種で利用できるリモコンiアプリ(同社ウェブサイトで無償提供)により、リモコンでの操作が可能となる。本体サイズは、幅186×奥行き150×高さ60mm、重量0.8kg。

『BiBio JukeBox』

『BiBio JukeBox』は、リビングでパソコンを必要とせずにMP3ファイルの作成が可能なレコーダーと位置付けられた製品で、20GBの内蔵HDDへの録音機能と内蔵HDD上のデータの再生機能を備える。録音時のファイル形式はMP3で、ビットレートは16/32/64/96/128/160/192kbps、サンプリングレートは11/16/22.05/44.1kHzに対応。再生可能なファイル形式としては、MP3(仕様は『BiBio wGate』と同等)のほか、Windows Media Audio形式もサポートし、ビットレート5k~192kbps/サンプリングレート44.1kHzのWMAファイルを再生できる。

音声入出力端子としては、アナログ音声出力(RCAピンジャック、ステレオ2チャンネル)×1とステレオヘッドホン出力×1に加えて、アナログ音声入力(RCAピンジャック、ステレオ2チャンネル)×1、光デジタル音声入力(角型)×1、光デジタル音声出力(角型)×1を備え、外部のCD/MDプレーヤーとのデジタル接続にも対応。なお、著作権保護の観点から、光デジタル音声入力からの録音では、MP3ファイルに独自の暗号化を行ない、録音をした本体上でのみ再生できるような処理が施される。

このほかのインターフェースとしては、LAN接続用の10BASE-T×1、USB 2.0ポート×1(マス・ストレージ・デバイスマスターとして動作。ポータブルオーディオプレーヤーと接続し、本機HDD上のデータをオーディオプレーヤーに転送することが可能)、赤外線入出力インターフェースを装備する。CFカードスロットは持たず、無線LAN機能の追加には対応しない。本体サイズは、幅186×奥行き150×高さ60mm、重量1.0kg。

“SUNTAC”ブランドの新しいロゴ

なお、同社は今回の製品発表と同時に、パソコン関連周辺機器事業で使用している“SUNTAC”ブランドのロゴの変更も併せて発表している。同社ではこれまで、通信関連製品を“SUNTAC”、ネットワークオーディオ関連製品を“SUNTAC BB”としてブランド展開していたが、市場環境の変化により、主力製品を通信関連機器からデジタル家電やデジタル・オーディオ機器にシフトしつつあるという。今回のロゴ変更はこの流れをより鮮明にすることを目的としており、今後は新ブランドロゴのもと、デジタル家電やデジタル・オーディオ機器の市場に本格参入していくとしている。

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