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NTTドコモ、FOMA対応のリモートアクセスサーバー『MMCUBE3』を発売

2004年10月26日 17時17分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは26日、FOMA端末から社内LANにアクセスするためのリモートアクセスサーバー『MMCUBE3』の販売を28日に開始すると発表した。価格はオープン。ドコモショップやドコモの法人営業担当が販売する。

構成図
『MMQUBE3』のシステム構成イメージ

『MMQUBE3』は、従来機種『MMCUBE2Plus』の機能を強化したもので、FOMAカード対応スロットを搭載したことで、企業向けリモートアクセスサービス“ビジネスmoperaアクセスエコノミー”(旧“XWave”)を利用したネットワークをモバイル回線のみで構築できるほか、FOMAクライアント認証サービス“FirstPass”を利用して、iモード対応携帯電話機から社内LANにアクセスしたり、社内LANに届いたメールの着信をiモード対応電話機に通知し、iモード対応電話機で本文を確認できる“Webメール機能”を利用したりできるのが特徴。新たにCD-ROMドライブを搭載したことで、液晶コントロールパネルの操作だけでシステム設定を工場出荷時の状態に戻すことができるようになった。またバージョンアップファイルやOSのパッチをインターネット経由で自動ダウンロードすることも可能。

OSにはMMCUBE3オリジナルOS(Turbolinux Appliance Server1.0 Workgroup Edition)を搭載する。メモリーは512MB(SDRAM)、HDDは80GB×2を内蔵する。本体サイズは幅198×奥行き335×高さ170mm、重量は約5.5kg。
『FirstPass簡易設定ツール』やカメラ付きiモード対応携帯電話機で撮影した画像を社内LANにメールで送信できる画像管理ソフト『m@photo』が付属する。

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