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バーテックスリンク、35時間の連続再生が可能なHDD搭載ポータブルオーディオプレーヤー『iAUDIO M3L』の販売を開始

2004年09月21日 23時32分更新

文● 編集部

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(株)バーテックスリンクは21日、韓国COWON SYSTEMS社製のデジタルオーディオプレーヤー“iAUDIO”の新製品として、20GBのHDDを内蔵し、最長35時間の連続再生が可能な『iAUDIO M3L』の出荷を9月下旬に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万円前後。

『iAUDIO M3L』
『iAUDIO M3L』

『iAUDIO M3L』(iM3L-20-SL)は、20GBのHDDと大容量リチウムイオンバッテリーを内蔵したことで、最大35時間(COWON調べ)の連続再生が行なえるのが特徴(充電時間は約6時間)。イコライザーや音量などの設定、再生時間、再生ビットレート、バッテリー残量、ID3タグといった情報を表示できる液晶ディスプレーをリモコン(液晶リモコン)に搭載することで、本体のデザインをシンプルにしたという。液晶ディスプレーはバックライトにブルーLEDを採用した128×96ドット(6行表示)。そのほか、CD/MDプレーヤーからのMP3ダイレクト録音、FM放送の受信/録音、音声録音(ボイスレコーダー)などの機能も搭載している。日本語表示も可能で、他国語表示用のフォントは4万字を収録しているという。

対応フォーマットはMP3(8kbps~320kbps、8k~48kHz、VBR)、WMA(20k~192kbps、8k~48kHz)、Ogg Vorbis、ASF、WAV(11k/22k/44kHz、16bit)。5種類のイコライザーと6種類のサウンドエフェクトを利用できる。サウンドエフェクトには、10段階の音場効果“BBE”、5つの周波数帯域を独立して調整できる“5band EQ”、10段階で超低音を強調する“Mach3Bass”、損失した音の部分を補うという“MP Enhance”、10段階の立体音響効果“3D Surround”、左右の音量バランス“Pan”が用意されている。

インターフェースはUSB 2.0に対応しており、USBマスストレージクラスをサポートしている。出力は20mW+20mWで、周波数は20~20kHz。本体サイズは幅60.8×奥行き18.2×高さ103.7mm、重量は168g(電池込み)。液晶リモコンのサイズは幅58.6×奥行き14.4×高さ33.2mm。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS X 10.x(データ転送のみ)。

製品には、USB 2.0ポートとオーディオ入出力(LINE IN/OUT)を装備したクレードル、ステレオイヤホン、専用キャリングケース、USBケーブル、ACアダプター、オーディオケーブル、日本語マニュアル、アプリケーション(ファイル転送&再生ソフト『JetShell』英語版、プレーヤーソフト『JetAudio 6 ベーシック版』英語版など)を収録したCD-ROMが同梱される。

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