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ロジクール、プログレッシブCMOSセンサーを搭載したウェブカメラ『Qcam Communicate』など2製品を発売

2004年09月17日 22時14分更新

文● 編集部

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(株)ロジクールは17日、プログレッシブCMOSイメージセンサーを搭載したウェブカメラ『Qcam Communicate(キューカム コミュニケート)』(QVC-1)と、ノイズキャンセル機能を搭載したステレオヘッドセットを同梱した『Qcam Communicate with Headset(キューカム コミュニケート ウィズヘッドセット)』(QVC-1HS)の2製品を24日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“ロジクールオンラインストア”では、『QVC-1』を4980円、QVC-1HSを5980円で販売する。

斜め前から『Qcam Communicate』

『Qcam Communicate』は、有効30万画素のプログレッシブCMOSイメージセンサーを搭載し、最大で640×480ドットの静止画や毎秒30フレームの動画を送信できるウェブカメラ。撮影距離は16cm~∞。ホワイトバランスや絞りは自動で(マニュアル設定も可能)、ちらつきを抑えるアンチフリッカー機能を搭載する。マイクも内蔵。インターフェースはUSBで、USBバスパワーで動作する。本体サイズは幅55×奥行き55×高さ55mm、重量は100g。自由に角度を変えられる“フレックスクリップ”が付属しており、曲げて液晶ディスプレーやノートパソコンに掛けたり、伸ばしてCRTディスプレーや机の上に置いたりできる。クリップを装着して屈曲した場合のサイズは幅80×奥行き85×高さ60mm。クリップの重量は60g。本体の上面内部にはイルミネーション用の青色LEDが内蔵されている。

伸びます 曲がります
伸ばしたところ曲げたところ
フレックスクリップ

対応OSはWindows 98 SE/2000/Me/XP。対応機種はPentium III-700MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応するメッセンジャーソフトは、『Windows Messenger』、『MSM Messenger』、『Yahoo!メッセンジャー』、『Eyeballパティオ』ほかで、“フレッツ・コネクト”や“フレッツ・コミュニケーション”などのビデオチャットサービス、“ドットフォン パーソナルV”などのIPテレビ電話サービスなど、主要なサービスに対応。携帯電話を利用するモニタリング/ビデオメールサービス“るす番モニター”や“BIGLOBEモーションレター”なども利用できる。

アプリケーションとして、動画/静止画のキャプチャーに対応したユーティリティーソフト『Qcam Software』、ホームページ作成ソフト『ホームページ・ビルダー Version 8 体験版』、ビデオサービスCDが同梱される。『ホームページ・ビルダー Version 8 体験版』では、ウェブカメラ機能を利用して、作成したホームページにウェブカメラの画像を一定間隔でアップできるという。保証期間は2年間。

ヘッドセット
『Qcam Communicate with Headset』のヘッドセット

『Qcam Communicate with Headset』は、『Qcam Communicate』にネックバンド方式のヘッドセットを同梱した製品。ヘッドセットのマイク部分には、“MicroNCAT2テクノロジー(Micro Noise Cancellation and Amplification Technology)”が採用されており、明瞭で雑音のない音声入力が行なえるのが特徴。ヘッドセットのサイズは幅150×奥行き230×高さ160mm、重量は80g。ケーブル長は240cm。

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