Antec製のATX電源ユニット「Neo Power480」が本日入荷、販売がはじまった。本体から出ているケーブルは、マザーボードのメイン電源となる24ピン、CPU用の12V4ピン、そしてケースファンの速度監視用の3ピンのみだ。そのほかの4ピン12Vをはじめとする各種の電源ケーブルは本体から分離された形で同梱されている。これらは、電源本体に4個設けられた6ピンコネクタ(このほか、ケースファン専用の2ピンコネクタが1つ)に接続して使用する。同梱の各種ケーブルから必要な分だけを選んで使用できるのが特徴だ。
Antec製ATX電源ユニット「Neo Power480」 | 本体に4個設けられた6ピンコネクタ。ここにドライブ用電源ケーブルを接続する | |
同梱の各種ケーブル。この中から必要な分だけを選んで使用できる | 接続した状態。この方式なら使わないケーブルがケースの中にぶらさがる……ということはない |
同梱されているケーブルは、
・6ピン~ドライブ用4ピン12Vコネクタ×3…3本(長さ47cm×1、77cm×2)
・6ピン~Serial ATA用電源コネクタ×2…1本
・4ピン12V~FDD用4ピンコネクタ×2…1本
・ケースファン専用コネクタ×2…1本
・6ピン~PCI Express用6ピンVGA電源コネクタ×1…1本
・4ピン12V~ドライブ用4ピン12Vコネクタ×1/Serial ATA用電源コネクタ×1…1本
という内容。
それでもまだ足りない…という場合のための増設用のコネクタ | すでに接続されているコネクタと換装するようになっている | |
24ピン/20ピン変換ケーブルも付属 | 価格は1万6000円台~1万7000円台 |
このほか、すでに接続されているコネクタと換装するためのコネクタがSerial ATA用と4ピン12V用それぞれ2個ずつ用意されており、同梱のケーブルを全て使ってもまだ足りない……という時には増設も可能となっている。
容量は480W。搭載するファンは12cm角が1基のみ。価格はクレバリー1号店で1万6798円、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ZOA 秋葉原本店、スーパーコムで1万6800円、高速電脳で1万7640円となっている。