意外に発売されている製品が少ない“RADEON X300 SE” | “RADEON X300 SE”搭載の「GV-RX30S128D」インターフェイスはDVI、TV-Outとなる |
Gigabyte製“RADEON X300 SE”搭載の「GV-RX30S128D」、“RADEON X600 PRO”搭載の「GV-RX60P128D」という2製品が同時に店頭に並んでいる。「GV-RX30S128D」は、PCI Express×16対応のRADEONシリーズでは最下位モデルとなる“RADEON X300 SE”搭載の製品だ。
付属品を見る限りLowProfile対応のブラケットは確認できなかった |
“RADEON X300 SE”は、コア/メモリクロックはひとつ上のモデル“RADEON X300”と同じ325MHz/400MHzとなるものの、メモリインターフェイスが64bit(RADEON X300は128bitにも対応)となるのが違い。今回登場した「GV-RX30S128D」はファンレスとなっており、基板はLowProfileサイズだが、付属品を見る限りLowProfile対応のブラケットは確認できなかった。価格はクレバリー1号店で1万993円、TSUKUMO eX.で1万1340円、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万1480円となっている。
“RADEON X600 XT”の下位モデル“RADEON X600 PRO”を搭載する「GV-RX60P128D」 | “RADEON X300 SE”と“RADEON X600 PRO”を搭載したビデオカードはどちらもあまり出回ってはいない。そういう意味では貴重な製品だ |
もうひとつの「GV-RX60P128D」は、“RADEON X600 XT”の下位モデル“RADEON X600 PRO”を搭載するPCI Express×16対応製品。基本的な仕様は同じながら、コア/メモリクロックは“RADEON X600 XT”の500MHz/740MHzに対して“RADEON X600 PRO”は400MHz/600MHzとなっている。VRAMはDDR128MB、インターフェイスもVGA、DVI、TV-Outと一般的なもの。ただ、前述の「GV-RX30S128D」にも共通して言えることだが、“RADEON X300 SE”と“RADEON X600 PRO”を搭載したビデオカードはどちらもあまり出回ってはいない。そういう意味では貴重な製品といえるかもしれない。価格はドスパラ本店で1万8980円、クレバリー1号店で1万9708円、ZOA秋葉原本店で1万9740円となっている。
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