このページの本文へ

バッファロー、ヒートシンクボディーと7200回転の流体軸受けHDDを採用した外付け型HDD『HD-HB160U2』など6製品を発売

2004年06月02日 23時57分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)バッファローは2日、熱放射効率の高い特殊鋼板を採用した“ヒートシンクボディ”と、毎分7200回転の流体軸受けHDDユニットを採用した外付け型HDDとして、USB 2.0/1.1対応の『HD-HB160U2(160GB)』『HD-HB250U2(250GB)』、USB 2.0&IEEE 1394対応の『HD-HB160IU2(160GB)』『HD-HB250IU2(250GB)』、USB 2.0&IEEE 1394b対応の『HD-HB160IBU2(160GB)』『HD-HB250IBU2(250GB)』の6製品を発売すると発表した。価格は、HD-HB160U2が2万2100円(税別)、HD-HB250U2が3万2800円(税別)、HD-HB160IU2が2万4200円(税別)、HD-HB250IU2が3万4900円(税別)、HD-HB160IBU2が3万2800円(税別)、HD-HB250IBU2が4万3400円。USB 2.0モデルとUSB 2.0&IEEE 1394モデルは6月中旬、USB 2.0&IEEE 1394bモデルは6月下旬の出荷予定。

併せて、Gigabit(10/100/1000BASE-T)×5ポートのスイッチングHub『LSW-GT-5NS』と、10/100BASE-TX×5ポートのスイッチングHub『LSW-TX-5ECW』(ホワイト)、『LSW-TX-5ECB』(ブラック)を発売する。価格は、LSW-GT-5NSが9200円(税別)、LSW-TX-5ECW/-5ECBが2860円(税別)。6月下旬に出荷する。

『HD-HB160U2』『HD-HB250U2』
『HD-HB160U2』『HD-HB250U2』

『HD-HB160U2(160GB)』と『HD-HB250U2(250GB)』は、USB 2.0/1.1に対応した外付け型のHDDで、容量はそれぞれ160B、250GB。放熱効率を高めたという“ヒートシンクボディ”は、特殊鋼板を採用した3層構造となっており、アルミ筐体に比べて熱放射率が15%高いという。流体軸受けHDDとファンレス構造を採用したことで静音化も図られているのが特徴。シーク時間は11ミリ秒。電源はAC100Vで、消費電力は最大25W(平均17W)。“PC連動AUTO電源機能”を搭載している。本体サイズは幅52.9×奥行き164.0×高さ173.0mm、重量は1.4kg。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0.4以降、Mac OS X 10.0.4以降。ユーティリティーソフトとして、システムバックアップソフト『TrueImage LE』、フォルダーバックアップソフト『簡単バックアップ for HD』(7月にダウンロードサービスで提供)、一定時間アクセスがない場合に自動で電源を落とすソフト『省電力ユーティリティ for HD』が同梱される(Windows版のみ)。USBケーブル(長さ1m)、縦置きスタンド、横置き用ゴム足などが付属する。

『HD-HB160IU2(160GB)』と『HD-HB250IU2(250GB)』は、インターフェースがUSB 2.0/1.1とIEEE 1394a(FireWire 400)に対応したモデル。本体サイズや重量、消費電力などは、HD-HB160U2などと同等。IEEE 1394ケーブル(6ピン-4ピン、長さ1m)も同梱される。『HD-HB160IBU2(160GB)』と『HD-HB250IBU2(250GB)』はインターフェースがUSB 2.0/1.1とIEEE 1394b/aに対応したモデル。8MBのキャッシュメモリーを搭載し、USBケーブルのほか、IEEE 1394b Betaケーブル(9ピン-9ピン、長さ1m)、IEEE 1394b Bilingualケーブル(9ピン-6ピン、長さ1m)が同梱される。

『LSW-GT-5NS』 『LSW-TX-5ECB』
『LSW-GT-5NS』『LSW-TX-5ECB』(ブラック)

『LSW-GT-5NS』は、Auto MDI/MDI-X対応の10/100/1000BASE-TX×5ポートを搭載したスイッチングHub。MACアドレス登録数は4096。ストアー&フォワード方式を採用しており、フローコントロールに対応。ジャンボフレーム(JumboFrame、9KB)もサポートしている。ファンレス設計の金属筐体を採用しているほか、日本製の電解コンデンサーを採用するなど、信頼性を向上させたという。電源はAC100Vで、消費電力は最大6.5W。本体サイズは幅190×奥行き125×高さ43mm、重量は830g。法人向け保守サービス“BUFFALO Care”の対象製品となっている。

『LSW-TX-5ECW』と『LSW-TX-5ECB』は、Auto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TX×5ポート搭載スイッチングHubで、本体サイズを従来製品(LSW-TX-5EP)の半分以下(体積比で約43%)となる幅112×奥行き84×高さ29mmに小型化したのが特徴。重量は95g。筐体はプラスチック製。消費電力は最大3.0W。付属のACアダプターは背面に磁石が付けられておりスチール製のラックやデスクに固定できるようになっている。MACアドレス登録数は1024。ストアー&フォワード方式を採用する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン