「RADEON 9550(バルク版)」がSapphireからも登場 | 基板裏面のシールにもRADEON 9550と記載されている |
今週19日の水曜日に初登場したATIの未発表GPU“RADEON 9550”搭載ビデオカードに、早くも2製品目となる「RADEON 9550(バルク版)」が登場した。メーカーはSapphireの製品で、先日発売されたPowerColor「R96-LD3」よりもVRAM容量が少ない128MBのモデルとなる。
インターフェイスはD-Sub、DVI、TV-out。搭載メモリのDDR128MBはSAMSUNG製となっている | 付属品はドライバCDとS端子-コンポジットのみ |
同社のウェブサイトによると「RADEON 9550」は、メモリインターフェイス128bit、AGP 8Xに対応したDirectX 9サポートの製品という記述が見えるが、コア/メモリクロックについての記載は見当たらない。ちなみにPowerColor「R96-LD3」のコアクロックは250MHz、メモリクロックは400MHz。そのほかインターフェイスはD-Sub、DVI、TV-out。搭載メモリのDDR128MBはSAMSUNG製となっている。付属品はドライバCDとS端子-コンポジットのみ。256MB版の「R96-LD3」と異なり、ファンレス仕様となっているのがうれしいところだ。価格はアークで9800円、クレバリー1号店で9943円となっている。
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