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バッファロー、“Virtual Bank Memory Technology”搭載168ピンDIMM『VB133-128M/-256M』を発売

2004年03月16日 19時51分更新

文● 編集部

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(株)バッファローは16日、256Mbit DRAMを128Mbit DRAMとして動作させる独自技術“Virtual Bank Memory Technology”を搭載したPC/133準拠の増設メモリーモジュール“「Virtual Bank Memory」PC133 SDRAM増設メモリモジュール”として、容量が128MBの『VB133-128M』と256MBの『VB133-256M』を発売すると発表した。価格は『VB133-128M』が5800円、『VB133-256M』が9980円。出荷予定は3月下旬。

Virtual Bank Memory DIMM
“「『VB133-256M』

“「Virtual Bank Memory」PC133 SDRAM増設メモリモジュール”は、同社が2003年9月に発表した“Virtual Bank Memory Technology”を搭載した168ピンのメモリーモジュール(DIMM)。パソコンの仕様を自動判別し、動作モードを切り替える“PC自動判別回路”を搭載しているのが特徴。旧世代のパソコンでは128Mbit DRAMのメモリーモジュール(2バンク)として動作し、現行のパソコンでは256Mbit DRAMメモリーモジュールとして動作する。CL=3で、ECC(Error Correcting Code)には非対応。同等製品と比べて約25%の低価格化も図られているという。対応機種はPC/100とPC/133に対応した約3700機種(同社調べ)。製品には6年間の保証が付属する。

PowerMac G5用DIMM
『AD400-E1G×2(2GB)』

併せて、ECC機能をサポートしたデュアルチャネル対応のDDR SDRAMモジュールとして、256MB×2枚組みの『AD400-E256M×2(512MB)』 、512MB×2枚組みの『AD400-E512M×2(1GB)』、1GB×2枚組みの『AD400-E1G×2(2GB)』の3製品を発売する。出荷予定は3月下旬。価格は『AD400-E256M×2(512MB)』が3万2800円、『AD400-E512M×2(1GB)』が5万6800円、『AD400-E1G×2(2GB)』が11万円。アップルコンピュータ(株)のPowerMac G5に対応したPC3200(DDR400)準拠の184ピンDIMMとなっており、PowerPC G5のデュアル構成に対応した64bitサーバー“Xserve G5”にも対応する予定。6年間の保証が付属する。

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