このページの本文へ

ccNSOが設立――進むICANN改革

2004年03月02日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

The ccNSO Launching Groupは米国時間の3月1日、“ccNSO(the Country-Code Names Supporting Organization)”が設立されたことを発表した。ccNSOとはICANN(Internet Corporation For Assigned Names and Numbers)を構成する支持組織のひとつで、2002年のICANN改革の結果、新たに組織化されることになっていたもの。ccTLD(Country-Code Top Level Domain)に関する事項を中心に、ICANNの意思決定プロセスにかかわる。ちなみに、The ccNSO Launching Groupは、ccNSOを正式に設立するために作られた組織。

今回、ccNSOは、設立するための条件である、世界の5地域(アジア太平洋、アフリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、北米)から4ずつ、合計30以上のccTLDレジストリの参加を、38という数で満たし設立に至った。日本からは、JPドメイン名の管理をしている(株)日本レジストリサービス(JPRS)が参加している。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン