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目標は韓国デビュー!ミスコリア日本代表の由理を直撃!

2004年03月10日 20時11分更新

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――今、日本は韓国のドラマブームだけど

そうなんですよね。だから、もし韓国のドラマに私がでて、それが日本でも放送されたりしたらすごいうれしいですね

――韓国の女優さんで尊敬してる人は?

私、女優さんについてはまだわからないんです…。ミュージシャンなら…すごいミーハーなんですけど(笑)、beeって知ってますか?とてもカッコいいです(笑)。ダンスも歌もすごいウマいんですよ。

――友達はできた?

友達はいっぱいいます。ミスコリアの選抜大会の時の友達もいるし、スーパーモデルの時の友達も。スーパーモデルをやっていた時は、3~4ヵ月間ずーっと毎日練習があったんです。全部で39人だったんですけど、39人みんなで集まって毎日遊んでたから…、いや、勉強してたから(笑)。結構、友達から学んだことが多いです。韓国の文化って人から学ぶことが多いんですよね。

――ミスコリアの選抜大会の時のことを聞きたいんだけど、一番辛かったのは?

私、日本にいたら結構目立ちたがり屋というか、控え目じゃないですよね?(マネージャーさん大きくうなずく)(笑)。あれもやりたいこれもやりたいと思うんですけど、韓国でもそうだったんです。大会の時にコメントを読む人が選ばれる機会があったんですよ。そのコメントは4人くらいしか選ばれないんですね。それに出たくて立候補したんです。そしたら、みんな「えっ!」ってビックリして…、「言葉ができないのに何のコメントをするの?」って。とりあえずオーディションがあったんですけど、落ちちゃいました。悔しくて辛かったですね

――楽しかったのは?

それも言葉なんですけど。夜に自分で一生懸命調べた言葉がわかっていくこと。「由理、韓国語うまくなったね」と言われると嬉しいです。

――今はどれくらいできるの?

今は…結構できます(笑)

――韓国の新聞を読める?

それは、なんとなく簡単な文字なら。経済面はわからないですね。ドラマの台本とかは読めます。話すのも大丈夫です。結構勉強しましたよ(笑)

――韓国で休日に遊びにいくのは?

今、住んでいるアクジョンドンは、物価が日本と同じくらいなんですね。でもちょっと離れるとトンデーモンっていう地域があって、「安くして」とか言えば安くしてくれるようなところなんです。だから、市場でご飯食べてトンデーモンでショッピングしてっていう感じです

――文化的な違いで苦労するのは?

韓国は結構情が厚いというか、人の愛情が近いんですよ。だからすぐ馴染むというか…、そのわりにズバズバ言う。なんていうかサバサバ系なんですよね。

――上下関係、目上の人に厳しいと聞いてるけど

特に親に対してですね。例えば「違う」とかいう言葉遣いじゃなくて「違います」って言わないと。あとは、目上の人の前でお酒を飲まなきゃならなくなった時には、隠して飲まなきゃならないとか…。



由理

――韓国に行くことは、突然、両親に打ち明けたの?

私は言葉がわからないので留学したいって言ったんですよ。通っていた大学も辞めて行きたいって。そしたらお父さんは「バカじゃないのか!」って(笑)。そんなことまでやる必要はないって言われました。でも、すごくやりたかったんですよ。私が日韓の架け橋になったら、もっとハッピーになれるじゃないですか?こういう仕事をやっていきたいっていう気持ちもあったし…

――そんなお父さんが変わったのは?

変わったのはミスコリアの選抜大会を受けてからですね。日本の選抜で3位のなかに入ったので、本選に出場するために韓国に行けるじゃないですか。その事をお父さんに話したらその気になってきて(笑)。それから、お父さんとすごい話し合って、最終的には「もう大人だから任せてほしい」ってお願いしました

――お母さんとか兄弟は?

お母さんは大丈夫でしたけど、お兄ちゃんが反対しました。大学辞めるのはよしなさいって。



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