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アドテック、CFサイズのアナログ入出力カード『AXC-AC01』など3製品を発売

2004年02月23日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アドテックシステムサイエンスは23日、コンパクトフラッシュ(CF)サイズのアナログ入出力カードとして、CFカードアナログコンビネーション『AXC-AC01』、CFカードA/Dコンバーター『AXC-AD01』、CFカードD/Aコンバーター『AXC-DA01』の3製品を3月10日に発売すると発表した。価格は、『AXC-AC01』が6万2000円、『AXC-AD01』が5万7000円、『AXC-DA01』が5万4000円。

『AXC-AC01』 『AXC-AD01』
『AXC-AC01』『AXC-AD01』

『AXC-AC01』は、Pocket PC 2002を搭載したPDAにアナログ入出力とパラレル入出力を追加し、計測/制御機器を接続するための拡張カード。処理性能が24.5MIPSのマイクロコントローラーと16KワードのSRAMを搭載しており、0~2.45Vの信号を16bitの分解能でA/D変換できるのが特徴。16bit A/Dコンバーター×2チャンネル、12bit D/Aコンバーター×2チャンネル、4bitパラレルポート(うち1bitは設定により10bit A/Dとして使用可能)を装備しており、コンパレーター入力も用意されている。バスは“Compact Flash Specification Revision 1.4”準拠のCF+ Type Iに対応し、3.3V/5.0V両方のシステムに対応する。本体重量は約10g、ケーブルは約60g。D-Subコネクター(15ピン/メス)付きケーブルが付属する。

『AXC-AD01』は、16bit A/Dコンバーター×2チャンネル、4bitパラレルポート(うち1bitは設定により10bit A/Dとして使用可能)、コンパレーター入力を搭載したCF+ Type Iカード。『AXC-DA01』は、12bit D/Aコンバーター、4ビットパラレルポート、コンパレーター入力を搭載したCF+ Type Iカードとなる。

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