米マイクロソフト社は現地時間の12日、同社のOSであるWindows 2000とWindows NT 4.0のソースコードがサードパーティーによりインターネット上に違法に公開されており、非常に憂慮しているとのコメントを発表した。同社では公開されている内容について調査を行なっており、現時点ではユーザーへの影響は見られないが、状況の監視を継続するとしている。
Windows 2000とWindows NT 4.0は、最新のOSではないが、Windows 2000については、強固なセキュリティー機能を搭載しており、ビジネス向けのOSとして現時点でも広く利用されていることから、今後の動向によっては大きな問題になる可能性がありそうだ。