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プラスビジョン、色再現性を重視した小型プロジェクター『V-1100Z Limited』を発売

2004年01月20日 00時00分更新

文● 編集部

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プラスビジョン(株)は20日、DLP方式を採用したデジタルプロジェクター『V-1100Z Limited』を同日付けで発売すると発表した。価格はオープン。本体カラーは“メタリックレッド”と“ホワイト”をラインアップし、限定3000台を販売する。

『V-1100Z Limited』
『V-1100Z Limited』(メタリックレッドとホワイト)

『V-1100Z Limited』は、幅180×奥行き163×高さ45mmで重量が約1.1kgと小型軽量化を図ったデジタルプロジェクターで、“カラーホイール”(色相環)の最適化などにより色再現性を重視したのが特徴。レンズは焦点距離が27.5~33mm/F値が2.6~2.9の1.2倍マニュアルズームレンズを搭載し、投射画面サイズは26インチ(投影距離1.2m)から200インチ(投影距離7.9m)。輝度は800lm(ルーメン)で、コントラスト比は2000:1。解像度は1024×768ドット(XGA)で、1280×1024(SXGA)を圧縮表示する機能も搭載する。VGA/SVGAの拡大表示も可能。ビデオ入力(NTSC)の解像度は水平550本。ビデオ信号はNTSC(3.58)のほか、NTSC4.43/PAL/PAL_N/PAL_M/PAL60/SECAMなどに対応する。入力端子はDVI-I(デジタル/アナログ共用29ピン)と、ミニDIN4ピン(コンポジット/Sビデオ)を装備する。電源はAC100Vで、消費電力は180W。

小型軽量化されているのが特徴A5サイズで約1.1kgと小型軽量化されているのが特徴

調整機能として、画面の上下/左右反転やデジタルキーストーン補正(上下/左右)、デジタルズームなどを搭載するほか、パソコンの映像に子画面でビデオ映像を表示する“ピクチャーinピクチャー”や、起動時にパスワードの入力を必要とする“セキュリティ・パスワード”などの機能を搭載する。

製品には、レンズキャップ、カード型リモコン、RGB信号ケーブル(ミニD-Sub15ピン/長さ2m)、DVI-RGB変換アダプター(長さ0.18m)、ビデオケーブル(3.5mm径プラグ-RCAピン/長さ1.5m)、S-ビデオケーブル(3.5mm径プラグ-ミニDIN4ピン/長さ1.5m)、オーディオケーブル(2.5mm径プラグ-RCAピン/長さ1.5m)、コンポーネントケーブル(ミニD-Sub15ピン-RCA×3ピン/長さ3m)、収納ケースなどが同梱される。

同社では、輝度が1000lmの従来製品『V-1100Z』をビジネス向けに販売し、『V-1100Z Limited』はビジネス向けを含め、明るさより色彩を重視するユーザー向けに販売するとしている。『V-1100Z』の現在の市場価格は25万円前後。

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