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マイクロソフト、『Microsoft Producer for Microsoft Office PowerPoint 2003 日本語版』の提供を開始

2003年10月29日 18時20分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は29日、プレゼンテーションソフト『Microsoft Office PowerPoint 2003』のスライドと映像/音楽を組み合わせるための拡張ツール『Microsoft Producer for Microsoft Office PowerPoint 2003 日本語版』の提供を同日付けで開始すると発表した。ウェブサイトで無償ダウンロードで提供し、11月14日に発売するPowerPoint 2003のパッケージにも同梱する。

同ソフトは、Windows Media 9 シリーズの技術を利用して、動画とスライドによるオンラインプレゼンテーションコンテンツを作成できるのが特徴。2001年11月から提供しているツールの最新版となる。Windows Media 9 シリーズに対応したことで、通信速度に合わせて映像/音声の品質が最適化されるほか、作成したコンテンツをWindows Server 2003から配信すれば、音程や音質を変えずに再生スピードを変化させたり、プレゼンテーションの即時再生が可能になるという。そのほか、再生可能なウェブブラウザーとしてMac OS版のInternet ExplorerとWindows版のNetscape Navigatorに対応し、eラーニングのプラットフォーム/コンテンツの標準規格“Sharable Courseware Object Reference Model(SCORM)にも対応したとしている。

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