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NTTドコモ、FOMA用小型基地局を開発――2004年度末までに1600ヵ所の屋内をエリア化

2003年09月19日 17時20分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは19日、従来の約1/30に小型化したFOMA対応の小型基地局『FOMA用小型基地局』を開発したと発表した。人口密度の低い郊外や、電波の届かないビル内や地下などの屋内に設置するもので、“屋外用小型基地局”と“屋内用小型基地局(簡易IMCS)”の2種類を用意する。同社では、この2機種などを利用して、2004年3月末までに全国で約1600ヵ所、2005年3月末までに約3000ヵ所の屋内をエリア化する予定。

小型基地局の設置イメージ
小型基地局の設置イメージ

屋外用小型基地局は、本体サイズが幅40×奥行き20×高さ60cmで、重量は約38kg(従来機種は約310kg)。屋内用小型基地局(簡易型IMCS:Inbuilding Mobile Communication System)は、本体サイズが幅30×奥行き20×高さ40cm、重量は約15kg(従来機種は約310kg)。

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