コダック(株)とコダック ダイヤミック(株)は16日、RAWデータからのプリントをコダック取り扱い店で受け付けるサービス“デジカメRAWデータプリント”を18日に開始すると発表した。これまでハイエンドデジタル一眼レフカメラで撮影したRAWデータからのプリントは、プロラボでしか受け付けていなかった。
プリントサイズは、キャビネワイド(127×190mm)、六切ワイド(203×305mm)、四切ワイド(254×381mm)、小半切ワイド(305×457mm)の4種類。縁なし光沢でコダック ロイヤルペーパーにプリントする。併せて、プリントした画像をCD-Rに書き込みサービス“RAW現像データCD-R書き込みサービス(INDEXプリント付)”も提供する。
対応可能なRAWデータは、コダック プロフェッショナルDCS Pro 14n、コダック プロフェッショナルDCS760デジタルカメラ、ニコンのD1x、キヤノンのEOS-10DとEOS-1Ds、富士写真フイルムのFinePix S2 Proなどで撮影したもの。対応メディアは、MOディスク(640MBまで)、CD-R、SDメモリーカード(512MBまで)、マイクロドライブ(1GBまで)、コンパクトフラッシュ(1GBまで)、xDピクチャーカード(512MBまで)、スマートメディア(128MBまで)。仕上がり納期は、中2日(地域によって回送日が加算される)。
価格は、キャビネワイド(2LW)が1枚600円、六切ワイド(6PW)が1枚1400円、四切ワイド(4PW)が1枚1600円、小半切ワイド(HPW)が1枚2400円。CD-R書き込みサービスは1枚1500円。