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カノープス、マウスで操作できる外付け型スキャンコンバーター『SSC120EX』を発売

2003年09月10日 19時50分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は10日、“QUOSYS”ブランドの新製品として、全操作をマウスで行なえる外付け型のスキャンコンバーター『SSC120EX』(SSC:Smart Scan Converter)を10月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万5000円前後。

本体前面 本体背面
本体前面本体背面
SSC120EX

『SSC120EX』は、テレビに表示させたい部分をマウスで選択すれば拡大表示され、その部分がマウスの動きを追跡するようにスクロールするなど、快適な操作が行なえることに重点を置いて開発したという、外付け型のスキャンコンバーター。パソコンのアナログRGB信号(最大1600×1200ドット/水平同期周波数24k~100kHz/垂直同期周波数50Hz~130Hzに対応)を入力し、Sビデオ/コンポジットビデオ信号(NTSC/PAL)に変換できる。変換時のコントラスト/明るさ/シャープネスなどを細かく設定できるほか、コントロールソフト『SmartCommander』を利用して、操作をすべてマウスで行なえるのが特徴。機能は6月に発表したPCIカード型のスキャンコンバーター『SSC100』と同等。入出力端子は、Sビデオ出力、コンポジットビデオ出力、RGB入力(ミニD-Sub15ピン)、RGB出力(ミニD-Sub15ピン)を装備する。USBも装備しており、電源はUSBバスパワーを利用する(5V/500mA)。本体サイズは幅126×奥行き76×高さ22mm。

製品パッケージ
『SSC120EX』の製品パッケージ

対応機種は、USB 1.1/2.0、アナログRGB出力(ミニD-Sub15ピン)を持つPC/AT互換機。対応OSはWindows Me/2000 Professional/XP。製品パッケージには、ディスプレーケーブル、ディスプレーを接続しない場合に取り付けるターミネーター、USBケーブル(長さ1m、A-Bタイプ)、CD-ROMなどが同梱される。

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