キヤノンシステムソリューションズ(株)ソフトウェアプロダクト部は17日、ネットワーク情報自動取得ソフト『NetworkView2(ネットワークビュー2)』を8月1日に発売すると発表した。
『NetworkView2』のパッケージ |
同製品は、ネットワーク上にあるDNS、SNMP、ポートおよびMACアドレス情報からノードを探索し、それを元にネットワーク接続図(カラーマップ)を作成するネットワーク管理ツール。“MIB(Management information base)ブラウザ”により、相手先のSNMPエージェントから詳細なノード設定を確認でき、より詳しいリアルタイム情報を取得できる。また、MIBブラウザで取得した情報はクリップボードやテキストファイルへの出力が可能。
さらに、探索されたノードに対し詳細なポート情報を入手できるポートスキャニング機能や、インターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)のポーリングを利用してノードの接続状況を確認できるモニタリング機能、モニタリングしているノードが接続不能になった際、自動的に管理者へ通知するアラート機能などを搭載する。そのほか、フロッピーディスクからの起動も可能。
対応OSはWindows 98/Me/2000/NT4.0/XP。価格は1万9800円。