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カシオ計算機、『現代用語の基礎知識2003』を搭載した電子辞書『XD-CP200』など2製品を発売――辞書の入れ替えも可能

2003年07月10日 23時34分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は10日、電子辞書“エクスワード”シリーズの新製品として、(株)自由国民社の最新用語集『現代用語の基礎知識2003』を収録した2製品を29日に発売すると発表した。ラインアップは、広辞苑や英和/和英辞典など24種類の辞書を収録した『XD-CP200』と、英語系辞書を中心に12種類の辞書を収録した『XD-CP500』。価格は『XD-CP200』が4万5000円、『XD-CP500』が5万円。

『XD-CP200』 『XD-CP500』
『XD-CP200』『XD-CP500』

『XD-CP200』『XD-CP500』は、320×240ドットの5.5インチ液晶ディスプレーとJIS配列準拠のキーボードを搭載した電子辞書。表示文字サイズは標準16ドット/拡大24ドット(広辞苑/逆引き広辞苑/百科事典は48ドットのスーパーズームに対応)。20MBのフラッシュメモリーを搭載するほか、SDメモリーカードスロットを装備したのが特徴。Windows搭載パソコンとUSB接続し、フラッシュメモリー内に辞書を追加したり、入れ替えたりできる。SDメモリーカード(16MB~256MB)を利用してメモリーを拡張することも可能。『XD-CP500』はスピーカーを内蔵しており、付属の英語学習ソフトで音声学習も行なえる。電源は単3形アルカリ乾電池×2本で、約200時間の利用が可能(英和辞典の訳画面の連続表示)。本体サイズは幅153.5×奥行き111.0×高さ18.6mm、重量はXD-CP200が約325g、XD-CD500が約335g。専用USBケーブルが付属する。対応するパソコンのOSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。別売の辞書や学習ソフト(9種類)の発売も予定している。

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