ソニー(株)は、10月1日に改正施行される資源有効利用促進法(通称：改正リサイクル法)に基づき、家庭で不要になったパソコンの回収/再資源化を同日より開始するとしているが、本日4日、家庭用パソコンの回収/再資源化の料金を決定したと発表した。
回収/再資源化の料金は、ノートブック型バイオが3000円、デスクトップ型バイオ(本体のみ)が3000円、CRTディスプレーが4000円、液晶ディスプレーが3000円、液晶ディスプレー一体型バイオが3000円。いずれも全国一律料金となる。
同社は、10月1日以降、ユーザーが不要となったパソコンを廃棄される際の専用の窓口を開設する予定で、この専用窓口を通じて回収方法や料金支払方法について確認した後、回収、再資源化するという。回収については、(社)電子情報技術産業協会(JEITA)が日本郵政公社と提携して構築したシステムを利用する。
また、10月1日以降に発売予定の家庭向けパソコンには、JEITAが定める“PCリサイクル マーク”を本体およびディスプレーに貼付して出荷し、同マーク付きパソコン本体およびディスプレーに関しては無償で回収、再資源化するという。
なお、専用窓口の連絡先や手続き方法などの詳細については9月以降に案内するとしている。
