(株)インターネットイニシアティブの関連会社である(株)アジア・インターネット・ホールディングは16日、同社が運営する“A-Bone”(アジア太平洋地域をカバーするインターネットバックボーン網)プラットフォームを利用したインターネット電話サービス“A-Bone VoIPサービス”の提供を23日に開始すると発表した。
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“A-Bone VoIPサービス”イメージ図 |
“A-Bone VoIPサービス”は、インターネット電話事業者や電気通信事業者向けのホールセール型サービス。アジア各国に直接接続しているIP網“A-Bone”内のみを経由した音声通信を行なうことにより、遅延やパケット損失を低減したという。また、“A-Bone”と接続されているアジア各国をはじめとする電気通信事業者の協力により、各事業者は、自社で所有するVoIPゲートウェイ装置をAIHのVoIPゲートウェイ装置に接続するだけで、世界239の国や地域へVoIPサービスを提供することが可能になるという。
