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アイフォー、『AI将棋2004 for Windows』、『AI囲碁2004 for Windows』、『AI麻雀2004 for Windows』を発売

2003年05月30日 17時17分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)アイフォーは30日、思考ゲーム『AI』シリーズの新バージョンとして、将棋ゲーム『AI将棋2004 for Windows』、囲碁ゲーム『AI囲碁2004 for Windows』、麻雀ゲーム『AI麻雀2004 for Windows』を6月27日に発売すると発表した。

『AI将棋2004 for Windows』は、最新の思考エンジンを搭載するほか、インターネットを利用したネットワーク通信対局サービスを提供する。通信対局サーバー上に“初級者”“中級者”“上級者”といったレベルごとの対局部屋を3つずつ用意し、レベルごとに対局部屋の1つを“観戦部屋”として解放、対局者以外のユーザーも観戦できる。対局者同士のほか、観戦者同士のチャットも可能。

『AI囲碁2004 for Windows』は、米国のデビッド・フォットランド氏が開発し、2002年7月に行なわれたコンピュータ対戦型囲碁ソフト世界大会“2002年度21世紀杯”で優勝した思考エンジンをブラッシュアップしたものを搭載するほか、AI将棋2004と同様にネットワーク通信対局サービスで“観戦部屋”を用意する。

『AI麻雀2004 for Windows』は、最新の思考エンジンを搭載、実力差のあるキャラクターの設定が可能で、ユーザー自身のレベルに合わせた対局が可能という。また、フリー対局時において、対局相手が狙っている手の“高さ”(高得点が狙えそうか)、“速さ”(すぐにでもあがれそうか)、“待ちの広さ”(多門待ちか)を総合的に判断し、相手の状況を7段階で表示する“エキサイト・メーター(仮称)”を搭載する。

いずれも対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。価格は、『AI将棋2004 for Windows』と『AI囲碁2004 for Windows』が1万2800円、『AI麻雀2004 for Windows』が9800円。

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