マイクロソフト、Windows対応ソフトの開発や評価のためのパッケージ『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition』を発売

マイクロソフト(株)は19日、Windowsプラットフォーム対応ソフトの開発や評価のためのパッケージ『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition』を、Windows Server 2003のパッケージ発売に合わせて6月25日に発売すると発表した。

	『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition』のパッケージ

Windows MSDN Deluxe Editionは、Windows Server 2003, Enterprise EditionおよびWindows XP Professionalを1つのパッケージに同梱した製品。Windowsに対応したアプリケーションや周辺機器の開発、システム構築の準備を開発者が早期に行なえるようにするための日本独自の製品で、使用目的をソフトの設計や開発、評価などに限定している。また、Windowsに対応したソフトの開発キットや、定期的に更新される最新技術情報、同社のエンジニアによるテクニカルサポートも提供するという。

製品ラインナップは、標準パッケージの『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition』、同社製および他社製の開発ツールを所有するユーザーを対象とした『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition 優待パッケージ』の2種類で、価格はオープンプライス。推定小売価格は、『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition』が9万4800円、『Microsoft Windows MSDN Deluxe Edition 優待パッケージ』が5万9800円。

なお同社は、8月31日までに優待パッケージを購入し、ユーザー登録を行なった人を対象に、公式解説書『Microsoft Windows Server 2003 テクノロジガイド』を提供する“Windows Server 2003 スタートダッシュ キャンペーン”を実施する。

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