日本オラクル(株)と日本ヒューレット・パッカード(株)(以下、日本HP)は、『Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium』を搭載した『HP Server rx2600』を評価用に無料で貸し出すプログラム“Oracle / HP Itanium Server Early Access Program for Linux”を開始した。
“Oracle / HP Itanium Server Early Access Program for Linux”は、6月23日に発売予定の『Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium』とItanium 2サーバを実際に顧客に貸し出し、性能を評価してもらうことで、“Unbreakable Linux”のシステム導入を促進するというプログラム。貸し出し機材の概要は以下のようになる。
- ハードウェア……HP Server rx2600(最大2台)
- CPU……Itanium 2(1台に最大2基搭載)
- HDD……1台あたり最大219GB
- メモリ……1台あたり最大12GB
- OS……Red Hat Linux Advanced Server 2.1
- 搭載アプリケーション……『Oracle9i Database Release 2 for Linux Intel Itanium』(Oracle9i Real Application Clusterもオプション可)
貸し出し期間は2カ月。申し込みは日本HPの担当営業またはカスタマー・インフォメーションセンターを通じて行なう。
両社はこれまでにも、Itanium対応HP-UXをベースに同様のサービスを行なっており、今後Windows Server 2003でも同様のサービスを行なう予定だ。