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【ゲーム情報局】SMEがPS2専用デジタル写真集を秋葉原でお披露目!イエローキャブのグラビアアイドル4名も登場!

2003年04月24日 19時35分更新

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左から北川友美さん、根本はるみさん、MEGUMIさん、森ひろこさん

 (株)ソニー・ミュージックエンタテインメントは、本日、モーショングラビア技術を採用したPS2専用のデジタル写真集「モーショングラビアシリーズ」を発売。秋葉原のASOBIT CITYで発売記者会見と記念イベントを開催した。今回発売になったのはテレビや雑誌のグラビアでも人気のタレントを扱った『MEGUMI』『根本はるみ』『森ひろこ』『北川友美』の4タイトルで各3800円。



SMEの伊藤勝昭ディレクター

 モーショングラビアは静止画間を自動的に補間して動画化する技術。記者会見では、同社の伊藤勝昭ディレクターが挨拶に立ち、片手でコントローラを操作しながらポーズした写真をズームしたり、巻き戻しや早送り、シーンのセーブなどのデモを交えて紹介。「解像度は1088×720ドットでDVDの約1.8倍の画質。ハイビジョン並ですが、これは元データが全てスチルデータだからできたこと」とアピールした。

 続いてタレント4名が所属する事務所・イエローキャブの野田社長とカメラマンの山岸伸氏が登場。野田社長は「最初話を聞いた時は、わけがわからなかった。でも、出来上がったものを見てみると妙になまめかしい。水にもツヤがあるんだよね」とコメント。「今回はグラビアをPS2でやることに意味があったと思う。ビジュアルを売る立場としては媒体が増えたことは嬉しい。とても新しい技術なので、1人でも多くの人に見てもらいたい」と話した。一方、山岸氏は「新しいものが大好きなので、果たしてできるかどうか分かんないけどやっちゃおうみたいな感じだった」と振り返り、「結局シャッターは3万回切った。だからもう2本くらい作れるんだよね、本当は」などと秘話を語った。



「DVDとは違ったリアル感がでるんだよね」「絶対ビデオではできない映像だね」(左:野田社長)
「今回はものすごい数を撮っているので指が動かなくなった」(右:カメラマン・山岸氏)
お宝映像の牛乳を飲んでいるシーンを操作する根本はるみさん。「実際に飲んでいるときは、こういう出来上がりになるって想像がつかなかった。DVDだと一瞬で終わっちゃうようなシーンなんですけど、質感がよくでててカッコいいですよね」
コントローラでズーム操作をするMEGUMIさん。「山岸さんは普段も撮るの速いんですけど、今回も速くて3日かけるところを2日で撮ちゃいました」
ASOBIT CITYの1階に登場したグラビアアイドルの4名。ASOBIT CITY前は黒山の人だかりに

 最後にMEGUMIさん、根本はるみさん、森ひろこさん、北川友美さんが登場。それぞれが自分の作品をPS2で操作しながら「今回の作品はシーンを連続で見せるので、できるだけゆっくり動きました。普段のグラビア撮影の感覚で動くと、速すぎて次のシーンの絵がなくなってしまう。そこらへんに気を使うのが大変でした」(根本)「どんな感じか分からなかったんですけど、水のしぶきまで鮮明に写っていて綺麗」(森)などと話した。
 14時35分からはASOBIT CITY1階の店頭で、今回のソフト購入者を対象に握手会が行われたが、何事かと通行人も加わり、平日にもかかわらず黒山の人だかりができていた。



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