三井住友カード(株)とニフティ(株)は8日、三井住友VISAカードのインターネット総合サービス“Vp@ssClub(ブイパスクラブ)の会員向けにデジタルコンテンツを提供する“Vp@ssコンテンツ広場”を同日付けで開設すると発表した。当初はニフティのインターネット総合サービス“@nifty”のコンテンツの中から、約200種類の有料コンテンツを提供し、以後順次拡大するという。
“Vp@ssコンテンツ広場”は、Vp@ssClubのIDとパスワードで@niftyのコンテンツを利用できるのが特徴。ニフティが、@nifty以外の会員組織のIDとパスワードをそのまま利用する方式でコンテンツ提供を行なうのはこれが初めて。有料コンテンツ以外には料金は不要。なお、5月末までに利用登録をしたユーザーには500円ぶんのコンテンツ購入権をプレゼントするという。
これにより、三井住友VISAカードは、Vp@ssClubのサービス拡充を図ることができ、ニフティは、より多くのインターネットユーザーにコンテンツを販売できるようになる。