このページの本文へ

KDDI、日本テレコム、NEC、松下の4社、ブロードバンドサービスの企画会社を事業会社に

2003年04月03日 20時33分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ケイディーディーアイ(株)、日本テレコム(株)、日本電気(株)、松下電器産業(株)の4社は3日、2002年7月に設立したブロードバンドサービス企画(株)に第三者割当増資を行ない、事業会社化すると発表した。

これは、事業会社のスキームの検討や事業計画などの策定を行なってきた結果、ブロードバンド時代に対応した魅力あるリッチコンテンツの調達や配信、広告事業が重要であるという結論に達したことから、ブロードバンドサービス企画を事業会社化するもので、4月1日に開催した臨時株主総会において第三者割当による追加増資の承認と新役員人事を決定したという。

第三者割当増資は、普通株式3万80株を1株5万円で発行し、KDDIが1万4000株、NECが1万380株、松下が5200株、日本テレコムが500株を引き受ける。これにより15億4000万円の増資となり、株主構成は、KDDIが45.07%、NECが34.29%、松下が17.64%、日本テレコムが2.99%となる。代表取締役社長はKDDI執行役員の嶋谷吉治氏。

4社は今後、共同してブロードバンドサービス事業の拡大に取り組み、ブロードバンドサービス企画を通して連携を深めるとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン